(C)堀口恭司
群馬県高崎市出身の堀口恭司(アメリカントップチーム)が、同県の魅力を発信する「ぐんま特使」に4日、就任した。
日本のRIZIN、米国のBellatorと日米でダブルチャンピオンに輝いた堀口は、かねてから山本一太・群馬県知事と交流があり、同知事のウェブ番組『直滑降ストリーム』にも出演。2022年9月25日の『RIZIN.38』(さいたまスーパーアリーナ)では、メインベントで金太郎(パンクラス大阪稲垣組)を2R、肩固めで一本に極めていた。
今回は、YouTubeの登録者数でも31万人を超えるなど発信力のある堀口から「地元群馬に協力したい」と申し出があり、特使への任命にいたったという。
委嘱式では、山本知事やぐんまちゃんから委嘱状と名刺が手渡された。
就任にあたり堀口は、「群馬は自然が豊かでスキーだったり、温泉だったり、いろいろ楽しめるところがあります。アメリカにはあまり温泉が無いので、そういうところがいいなと思いますね。自分の力と群馬県の力を合わせて、もっともっと盛り上げていきたいなと思っています」と意気込みを語っている。
山本知事は「肉体を酷使する格闘家として、群馬の温泉で体と心を癒すのを発信していただけたら」など、期待を寄せた。