すでに発表済みの弥益vs.平本を含め12カードが決定した
2022年9月30日（金）15時より『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』（11月6日・ドルフィンズアリーナ＝愛知県体育館）の追加対戦カード発表記者会見が行われた。
既報のフェザー級（66.0kg）戦・弥益ドミネーター聡志（team SOS）vs.平本蓮（ルーファスポーツ）に加え、11カードが一気に追加発表された。各選手は次のようにコメントしている。
▼バンタム級（61.0kg）5分3R
元谷友貴（フリー）
倉本一真（リバーサルジム新宿Me,We）
元谷
「自分、今回で2試合連続レスラー相手で。前回、しっかり決められなかったのでしっかり仕留めようと思います。頑張ります。（ケージの試合になることは）ケージの方が…ま、一緒です。頑張ります。
（扇久保vs.スーチョル、堀口vs.金太郎の感想は）扇久保選手とスーチョルはスーチョルの対応が良かった。相手のやりたいことをやらせていなかったのが凄いなと。扇久保選手もいつもの自分の強みを生かした戦い方ではなかったかなと思います。堀口vs.金太郎は、金太郎選手が一発カウンターを合わせた時はビックリしました。全体的に堀口選手が昔よりも距離が近いかなと思いました」
倉本
「またLANDMARKに呼んでいただきありがとうございます。元谷選手は自分がMMAを始めた時にはすでにRIZINのトップファイターで、今回試合が出来る事を凄く光栄に思います。ここでしっかり自分が勝って力を証明したいと思います。（ケージの試合になることは）自分はケージが得意なので楽しみです。
（扇久保vs.スーチョル、堀口vs.金太郎の感想は）スーチョル選手は元々強いのは分かっていたので、ああいう試合になるのかなとは元々思っていたので。フィジカル面でも上を行っていたなと思いますね。堀口選手と金太郎選手は、あの一発を狙っていて当たったんですけれど、あれを狙いすぎているところがあったのかなと。堀口選手はそれはテイクダウンだったりちゃんと対応できて最後は極めたのでさすがだなと思いました」
▼フライ級（57.0kg）5分3R
中村優作（TEAM FAUST）
征矢 貴（パラエストラ松戸）
中村
「RIZINファンの皆さんこんにちは。1年ぶりの登場、絶対にスベらないナニワ拳法家・中村優作です。征矢貴（そや・たかき）選手はハードパンチャーでアグレッシブな戦いをしてくるので、すげー緊張感のある面白い試合になるはずです。ワクワクしています。そして地元の後輩・川原が以前KOされているので、そのタカキを、いや違う、カタキを必ず討ちます。バチバチタカキまくって、あ、違う、タタキまくってKOするので覚悟しておいてください。コメントはスベっていますが試合は絶対にスベらないように仕上げてくるのでぜひ楽しみにしておいてください」
征矢
「ファンの皆さま、お久しぶりです。征矢貴です。フライ級、この大会で唯一組んでいただき本当に感謝しています。コメントにあった通り、僕と中村優作選手だったら間違いなくスベることはないと思います。フライ級は今、RIZINにはベルトがないので正直モチベーションと言うか、何のために戦うかと言われると答えづらいんですけれど、僕は闘病中に励ましていただいたファンの皆様に試合を通して恩返ししたいと思っているので、たくさんのファンの皆さんに僕の試合を見て欲しいです。フライ級の試合はあまり面白くないっていう人が多いんですけれど、僕の試合は違うので絶対に見てください。（ケージの試合になることは）僕は修斗で昔から戦っていたのでリングの方が好きなんですけれど、前回ケージで戦って特に問題がなかったので今回も特に気にしていません」
▼バンタム級（61.0kg）5分3R
アラン“ヒロ”ヤマニハ（ボンサイ柔術）
河村泰博（和術慧舟会AKZA）
ヤマニハ
「ホームで戦えるなんて光栄です。私の街、私が住んでいる街、名古屋を代表して戦い、全てのファンと友人とショーと喜びを与えたいです。11月6日は名古屋が揺れるでしょう」
河村
「RIZINファンの皆さま、初めまして。Fighting Nexusバンタム級王者の河村と申します。ちょうど1年前になるんですけれど、Twitterで『RIZIN余裕で勝てそう』と言ったらちょっと炎上したんですけれど、ようやく1年経ってこの舞台に立つことが出来ました。僕は思い出作りのためにこの舞台に来たわけじゃないので。ちょっと今、バンタム級があまり盛り上がっていなくてフェザー級の勢いにのまれている感じがするので、僕がこれから、今回ヤマニハ選手と戦うんですけれど、いろいろな選手と戦ってバンタム級をかきまわしてやろうと思っています。（ケージの試合になることは）僕はパンクラスでデビューしてFighting Nexusで王者になったんですけれど、ほとんどの試合がケージだったので、今回ケージということで勝つ確率は上がったかなと考えています」
▼フェザー級（66.0kg）5分3R
青井人（BLOWS）
鈴木博昭（BELLWOOD GYM）
青井
「今回対戦相手の鈴木選手は打撃ではトップの実力者なので、試合が決まり戦えるのが楽しみです。自分はDEEPでの敗戦から日々の練習で打・投・極全てがより強くなっているのを実感しています。ファンの皆さんに当日楽しんでもらえるようアグレッシブなファイトを見せます」
鈴木
「久しぶりにこの戦いの舞台に帰って来れて心から嬉しく思います。キャリアのほとんど、9割以上は東京で戦っているんですけれど、実は名古屋で試合をするのは愛知県民なのに初めてなので、そういった意味でも凄く高揚しております。なので青井人選手、DEEPの強い選手ですけれど、ぶっ飛ばして心から楽しみたいと思います。（ケージの試合になることは）何となく気分が上がっています。それくらいの感想です」
▼スーパーアトム級（49.0kg）5分3R
SARAMI（パンクラスイズム横浜）
ラーラ・フォントーラ（ブラジル）
SARAMI
「4月に浅倉選手とあまり面白くない試合をしてしまって、しかも負けてしまったのにまたこうして試合を組んでいただいて本当にありがとうございます。ラーラ選手、伊澤選手に勝ちそうになったくらい凄い寝技の強い選手なんですけれど、私はちゃんとMMAをして必ず勝ちたいと思っています。あとアマチュア時代からお世話になっていた名古屋でまた試合が出来るのは本当に嬉しいので、必ず名古屋の地で勝ちたいと思います。（ケージの試合になることは）私はここ数年ずっとケージで試合をしていて、4月にリングで戦って違和感があったので今回ケージなのが本当に楽しみです。
（もし勝てばトーナメントリザーバーになれるかもしれないが）この試合に勝てば、これからまた食い込んでいけるかなって気持ちがあるので頑張ります」
ラーラ
「RIZINで再び戦うために来日できることを嬉しく思います。RIZINデビュー戦ではたくさん学び、より準備をして試合に臨むため、今回SARAMI選手との試合ではRIZINが満足するようなパフォーマンスを見せられると思います。鮮やかな一本勝ちを期待していてください」
▼ヘビー級（120.0kg）5分3R
カルレ・ギブレイン（ブラジル/BRAZILIAN THAI）
貴賢神（フリー）
ギブレイン
「もう一度RIZINのリングに上がれることを本当に嬉しく思います。前回自分の夢だったRIZIN.38に出場することができ、たくさんの方に感謝しています。しかし良いパフォーマンスが出せず勝利することができなかったので本当に悔しい気持ちでいっぱいです。今回もう一度RIZINのリングに上がるチャンスをいただいたのでアグレッシブに攻め必ずKOで勝利します。インパクトある試合をしてRIZINヘビー級のベルトを目指します」
貴賢神
「試合に向けて、今できることを一生懸命頑張り、結果を出したいと思っています」
▼フェザー級（66.0kg）5分3R
今成正和（今成柔術）
摩嶋一聖（毛利道場）
今成
「摩嶋選手はRIZINで3連敗はしてるけれど、RIZINの中でほぼ最強みたいな相手で、それまではKRAZY BEEの田村（一聖）さんから一本獲ったりと無双状態だったので、そういう相手と対戦できるのが楽しみです」
摩嶋
「再びRIZINで試合ができることを嬉しく思います。対戦相手の今成選手はこれまでに数多くの大会で戦ってこられた憧れの選手でもあります。また自分と同じくグラップリングを得意とする選手なので、見応えのある試合になると思います。足関や寝技の仕掛けは脅威ですが、自分もさらなる高みを目指し進化しています。全局面で圧倒して、仲間や応援してくれる方々に自分が勝利する姿を見せたい思います」
▼バンタム級（61.0kg）5分3R
魚井フルスイング（和術慧舟会HEARTS）
ヤン・ジヨン（韓国）
魚井
「強い選手と戦えるのが嬉しいです。11月6日、相手選手とお客様の前に立てるよう必死に積み重ねます。会場か配信でのアツい応援を当日は宜しくお願いします」
ジヨン
「今回も日本のベテラン選手と戦うことが決まりました。魚井選手についてあまり知りませんが、しっかりと研究してKOできるように練習します。ここでいいパフォーマンスを見せて、次戦はより高いランクの選手と戦いたいです。勝ち続けて来年はタイトルマッチに挑みたいです。日本では爆発力と決定力のある選手として覚えてもらえるように、素晴らしい試合を見せたいと思います。再び呼んでくれたことに感謝いたします」
▼オープニングファイト バンタム級（61.0kg）5分3R
日比野“エビ中”純也（ISHITSUNA MMA）
吉田 陸（SPLASH）
日比野
「やっと届いたRIZINという大舞台。今年で推しである柏木ひなたちゃんがエビ中を転校（卒業）してしまいます。最後に感謝の気持ちを込めてKOまたは一本で卒業の祝辞にしたいと思います。しっかり見届けてください」
吉田
「自分は前回RIZIN.27でキックボクシングで戦わせていただきました。相手の体重超過問題、派手なぶっ飛ばされ方、いろいろな意味で記憶に残っていると思います。あの時の悔しさと記憶をMMAで晴らしに来ました。あれからMMA5戦全勝で再びこの大舞台に戻ってきました。次こそ『吉田陸』という存在を多くの人に知らしめ、RIZINでの戦いを心から楽しみたいと思います。11月6日全てを懸けて戦い、勝利を手に入れます」
▼オープニングファイト 57.0kg契約 5分3R
久保健太（グラップリングシュートボクサーズ多浩見）
秀義（OVEYL）
久保
「東海はもちろん、岐阜、愛知名古屋のフライ級トップファイターの中の一人が僕です。地元で開催される名古屋RIZINを盛り上げる最高の一人の選手として活躍し会場を盛り上げたいと思います。この3年は8勝1敗の戦績で負けたのは一度のみです。ちょっとやそっとじゃ僕はやられません。楽しみにしていてください」
秀義
「RIZIN名古屋大会に出場できることを本当に光栄に思います。プロ戦績も綺麗な訳でもなく直近の試合でも敗戦してしまっている自分にオファーが来た時に『自分が出ていいのか』と悩みましたが、このようなチャンスは最初で最後だと思い出場させていただくことになりました。対戦相手の久保選手は何度か練習もしたことがある選手で、つい最近も『また練習お願いします』というお話をしていたところに、今回オファーが来て驚きました。戦績も良く、練習でも強さを実感しているだけあって自分が噛ませ犬だと思っていますが、全力で噛みつかせてもらいます。自分の夢はRIZINに出場して父親をセコンドとして連れていくことでしたが、実際RIZINに出場が決まってRIZINで勝ってリングで父親と喜ぶことに変わりました。このチャンスを無駄にしないよう、全力でガムシャラに勝ちに行きます」
＜出場決定選手＞
佐藤執斗（グラップリングシュートボクサーズ）
「シュートボクシング・バンタム級、韓国MAX FCフライ級王者、佐藤執斗RIZINファイターとして名古屋で相手問わず圧倒的勝利を見せつけます。今回はキックボクシングですが、グラップリングシュートボクサーズの名の通りMMAでも受けて立ちます。皆さんを楽しませます」
