▼DEEPメガトン級暫定王者決定戦 5分3R
酒井リョウ(レンジャージム)
赤沢幸典(Tristar Gym 日本館/Team Cloud)
UFCリリースも防衛戦を行なっていない正規王者ロッキー・マルティネスに代わるDEEPメガトン級暫定王者決定戦として、酒井リョウ(レンジャージム)と赤沢幸典(Tristar Gym 日本館/Team Cloud)が暫定のベルトを争う。当初7月に対戦する予定だった両者だが、酒井の怪我により延期。11月12日の後楽園ホール大会での激突となった。
酒井は2連勝中。2021年6月にセイントの右フックでKO負けも、2021年10月にケニー中村を右フックを効かせての右ヒザ蹴りでKO。2022年3月には、大成を判定3-0で下している。
対する赤沢も2連勝中。2021年12月に3年9カ月ぶりにMMA復帰すると大成に判定勝ち。2022年7月の前戦では、アンディコングを1R TKOに下し、試合後、セコンドの秋山成勲とともにマット上に立ち、「秋山さんの青木(真也)選手との試合でセコンドについて、今回、酒井選手が怪我して出来なかったですが、観て分かる通り、こんなもんじゃないから。酒井選手とやるなら暫定王座か、12月にロッキー・マルティネスとやる準備も出来ている」と王座戦をアピールしていた。
打撃の酒井に、組み技の赤沢の構図。酒井はいかに組みを切ってスタンドの時間を作るか。赤沢はトップから攻められるか。