▼第8試合 DEEPメガトン級 5分2R
〇酒井リョウ(レンジャージム)106.85kg
[判定3-0] ※19-19×2マスト酒井, 19-18
×大成(フリー)102.10kg
MMA10勝10敗の酒井は、2020年8月にシュレック関根を2R TKOに降すも、2021年6月にSAINTに43秒 KO負け。12月にKENNY中村を1R、右ストレートから右ヒザでTKOに降し、再起を飾った。
大成こと関野大成は、プロMMA3勝3敗。2021年は3月にGarryを1R、サウスポー構えからの右ロー、左三日月蹴りを効かせての左のショートでTKO。6月にKENNY中村に判定負けも、2021年10月のラウェイアンビータブルルールで佐藤光留を1R、右フックでKOに降している。前戦は12月に赤沢幸典に判定負け。
1R、サウスポー構えの大成は左の蹴りを上下に打つ。オーソドックス構えの酒井は、ミドルに右を狙う。さらに右・左も懐深い大成。
大成の右の前蹴りをかわした酒井が左右フックをかすめる。左ミドルを当て、バックフィストは大成。前足の右かけ蹴り、さらに詰めて左フックも狙う。
左ボディを打つ大成。詰めるもそこに右を当てて押し倒した酒井。鉄槌に大成は鼻血。蹴り上げから立ち、詰め直したところでゴング。
2R、右ローを当てる大成。左ミドルも。しかし酒井も右インロー。大成は前足で蹴り、さらに詰めるが、金網背にすると酒井も右を強振する。
後ろ蹴りを詰めて左を当てる酒井。回る酒井はカウンター狙い。追う大成は左ヒザ! 詰めて左を突くと、酒井は嫌ったかサークリング。追う大成のヒザ、左ミドルに大振りでフックを振る酒井も空振り。最後は酒井がクリンチしてゴング。
判定は3-0(19-19×2マスト酒井, 19-18)で1Rに右で崩してパウンドを当てた酒井が勝利した。