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【DEEP JEWELS】18歳、須田萌里が村上彩にリベンジ判定勝ち、HIMEが桐生祐子を秒殺KOでRIZINにアピール、古瀬美月が山崎桃子に完勝、ケイト・ロータスが連敗脱出

2022/09/10 19:09

▼第5試合 DEEP JEWELS ミクロ級 5分2R
〇古瀬美月(K-PLACE)44.20kg
[判定3-0] ※20-18×3

×山崎桃子(坂口道場一族)43.40kg

古瀬
「いま対峙して分かりました。桃子さん、相当ビビってるんで、明日たぶん死ぬ気で組んで来ると思います。自分はそれを切って切って、1RでKOしたいと思うので、皆さん楽しみにしていてください」

山﨑
「なんか煽りが足りなかったみたいなんですけど安心してください。明日はリスペクトを込めてブッ飛ばしにいくんで、古瀬選手、明日はタダでは帰れないんで、覚悟してきてください」

 1R、サウスポー構えの古瀬が左ストレートを当てると、山崎が後退。さらに左に腰を落とすがシングルレッグへ、それを剥がして背中を着かせた古瀬。

 ニーシールドから立ち上がる山崎を押し込む古瀬は左で差してから首相撲ヒザ。今度は右で差すが、突き放す山崎。右のスーパーマンパンチの山崎だが遠く、そこにカウンターの古瀬。左を伸ばして前蹴りも突くと再び組みに。山崎がケージに押し込まれてゴング。

 2R、先に前に出る山崎。距離を詰めて四つに組むも、払い腰狙いは右で差す古瀬が崩れず。下から組み直す古瀬はヒザも突いて、前方に崩すが、山崎も耐える。

 左右から右前蹴りの山崎も、その打ち終わりに左ストレートから組むのは古瀬。ブレーク。古瀬の右ハイをかわして右で差して組むが、この攻防は終始古瀬の優勢。体を入れ替えると、ボディロックから小外でテイクダウン。サイドを奪い、残り20秒で腕十字に入るが極め切れず。ゴング。



 判定は3-0(20-18×3)で古瀬が危なげなく勝利した。

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