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【PFL】工藤諒司がバッバ・ジェンキンスの内股からの速攻チョークに準決勝一本負け、地元ラウネーンがウェード下し決勝進出。女子ライト級決勝はケイラ・ハリソンとラリッサ・パチェコに

2022/08/21 04:08

▼女子ライト級準決勝 5分3R
〇ケイラ・ハリソン(米国)155ポンド(70.31kg)
[1R 1分50秒
肩固め] ※マウントからの肩固め
×マルティナ・インドロヴァ(チェコ)154ポンド(69.85kg)

 女子ライト級準決勝は、2012年ロンドン五輪78kg級金メダル、2016年リオ五輪78kg級金メダルからMMAに転向し、14連勝中のケイラ・ハリソンと、PFLチャレンジャーシリーズから本戦入りしたインドロヴァの対戦。

 ハリソンは、5月に元Bellatorのマリナ・モクナトキナに判定勝ち。7月にケイトリン・ヤングに1R TKO勝ち。

 ムエタイベースのインドロヴァは5月に元UFCのヴァネッサ・メロに判定勝ち。2戦目はカザフスタンのザムザグル・フェイザラノヴァに1R KO勝ちしている。

 1R、サウスポー構えのハリソンは左ロー。かわすオーソドックス構えのインドロヴァは左サイドキックもその打ち終わりに組み付いたハリソンが蹴り足を取ってテイクダウン!

 上四方から腕を狙うと、下のインドロヴァは首を両足で挟みに行くが、首を抜いたハリソンはマウントに移行。パウンドするハリソン、マウントのまま肩固め! タップを奪った。

 ATTのマイク・ブラウンコーチとハグしたハリソンは、勝利者インタビューで、「私が女王。あらゆる階級の中で私がMMAの女王。3人のブラジル人、私にかかっておいで。パチェコ、いますぐやろう!」と、準決勝を勝ち上がったラリッサ・パチェコに、2019年以来の再戦への気合を見せた。

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