キックボクシング
レポート

【RISE】新女王はerika、猛攻でAKARIを返り討ち。初参戦・花岡竜が実力者対決を制す、知花デビット豪快KO勝ち

2022/06/24 21:06

▼第4試合 オープンフィンガーグローブマッチ -63kg契約 3分3R
〇瑠夏(L-REX/2017年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝)
TKO 2R 1分00秒 ※レフェリーストップ
×YU-YA(魁塾/元RKSライト級王者)


 瑠夏は空手をバックボーンに右ストレートを武器とするファイターで、2017年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝の実績を持ち、プロ戦績は8勝(6KO)5敗1分。2019年3月の試合を最後にリングから遠ざかっていたが、2021年7月に復帰。しかし前回10月と連敗を喫している。今回は初のOFGマッチで白星を目指す。


 対するは魁塾の激闘派YU-YA。過去にRKSライト級、double clutchライト級王座を獲得しているが、現在3連敗中と崖っぷち。2月のRISE FIGHT CLUBに続き2度目のOFGマッチに挑む。


 1R、左フックで前へ出る瑠夏にサウスポーのYU-YAは左ボディストレートとヒザ蹴りでボディを狙う。右ストレートと左フックの瑠夏にYU-YAも打ち合う。瑠夏の右ストレートでグラついて後退したYU-YAにスタンディングダウンが宣告される。その直後に攻め込んだ瑠夏がYU-YAの左フックでダウン。左右のフックを思い切り振り回す瑠夏。YU-YAの右目下は大きく腫れあがる。


 2Rが始まると同時にYU-YAにはドクターチェック。再開後、右ストレートと左フックで攻め込む瑠夏だが、YU-YAが右フックを合わせてダウンを追加。YU-YAは前に出ていくが瑠夏が右ヒザをカウンターで突き刺し、直後に左フックのカウンター。何とか倒れるのを堪えたYU-YAだったが、レフェリーがここでストップした。


 瑠夏はマイクを持つと「OFGヤバいでしょう。どっち勝って負けるかドキドキしたでしょう」と言うと、「俺もいいことだけあってここにいるわけじゃない。でも絶対いいことがあるから逃げたい時があっても頼れる人に頼ったり、頼れる人がいなければ俺に頼ってください。元気が出る試合をするので」とメッセージを送った。

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