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【THE MATCH】前代未聞! YA-MAN vs.芦澤竜誠は計量前から乱闘騒ぎに、中村寛の挑発にレオナも怒り=全選手計量パス

2022/06/18 14:06
【THE MATCH】前代未聞! YA-MAN vs.芦澤竜誠は計量前から乱闘騒ぎに、中村寛の挑発にレオナも怒り=全選手計量パス

(C)ゴング格闘技

 那須川天心(TARGET/Cygames)vs.武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の“世紀の決戦”がメインイベントで行われる、2022年6月19日(日)東京ドーム『THE MATCH 2022』の前日計量が18日午後1時から、都内にて行われ、第9試合のYA-MAN(TARGET SHIBUYA/RISEライト級10位/RISE)と芦澤竜誠(DRAGON FISH/K-1)が、前代未聞の計量前の乱闘騒ぎを起こした。

 62kg契約(3分3R延長1R)のオープンフィンガーグローブマッチで対戦する両者。

▼第9試合 62kg契約 3分3R延長1R ※オープンフィンガーグローブマッチ
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/RISEライト級10位/RISE)61.90kg
芦澤竜誠(DRAGON FISH/K-1)61.80kg

 先に「タイガーコーナー」の芦澤が登場。芦澤はスマホで自撮りしながら現れると、YA-MANを目視するや指を立てて挑発。カード決定時の会見で左前蹴りを食らったYA-MANもこれは捨て置けず応じると、芦澤は近づいて殴り掛からんばかり。

 

その突進に梅木レフェリーが割って入る乱闘騒ぎにセットが崩れる状況に。両者を関係者が分けても、芦澤は「おい、雑魚! 何が“キング・オブ・ストリート”だ、かかってこいよ、今ここでやってやるよ」と咆哮。

 YA-MANも「やってやるよ! 何だてめえ、外に出ろ」と応戦。芦澤はなおも突撃体勢も、周囲に押さえられ、ようやく体重計に乗ると、普段は60kg契約で試合を行う芦澤は61.80kgのアンダーでパス。

 63kgを主戦場とする「ドラゴンコーナー」のYA-MANも61.90kgのアンダーでパスしており、互いに当日はどのくらい戻して戦うか。

 計量後もバチバチの視線をかわす両者に、当然、フェイスオフの撮影は無し。続くレオナ・ペタスvs.中村寛の計量時も、両者は計量会場で怒鳴り合い、関係者が付きっ切りの状態となった。

▼第10試合 62kg契約 3分3R延長1R
中村 寛(BK GYM/第6代DEEP☆KICK-60kg級王者/RISE)61.90kg
レオナ・ペタス(THE SPIRIT ZERO/LARA TOKYO/第9代Krushスーパー・フェザー級王者/K-1)61.95kg ※レオナはパンツを脱いでネックレスを外して計量

 第10試合でも、計量後の中村がレオナを遮るように左手を横に広げての撮影に、レオナはその手を払いのける場面も。額を突き合わせてのフェイスオフでは、中村がレオナを突き飛ばし、場内は一時騒然となった。

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