ノットソン「グスタフソンやチマエフの近くで練習できるのはすごく励みになる」
「グスタフソンやチマエフ、ラティフィのようなチャンピオンクラスの人たちと毎日同じ環境にいて、それを見るたび、いつかMMAをやってみたいと頭をよぎるようになった。みんな大っきいからスパーリングパートナーにはなってもらえないんだけど(笑)、女子たちも彼らと同じトレーニングセッションで練習できるのがすごくモチベーションを高めてくれるんですよね。彼らと近いところで練習できるっていのうはすごく励みになる。
新型コロナウイルスの感染拡大でK-1の試合も途切れたときに、これまでオプションだったMMAの練習をもっとやれるようになっていて。もともと13歳から15歳くらいまではセルフディフェンス中心の空手とかをやっていて、そのあと今のジムに移籍して、ムエタイ、K-1、MMAといったトレーニングができるようになった。
ファイターとしてのキャリアを始めるにあたって一番影響を与えてくれたのはグスタフソン。私にとって彼は常にMMAのレジェンドのような存在で──そう、人格的にもいい人で、いいファイター。チマエフのことは、彼が今みたいな注目をされる前のことをちょっとだけ知ってはいるような感じだけど、あの人はずっとあんな感じ。彼がどんどん高みにいくのは彼がそれだけ高いところにいる人だし、それがすごく私としても嬉しい。
(今回の「Road to UFC」でのワンマッチについて)すごくエキサイティング。この試合はとにかく勝つってことじゃなくて、いい試合をすることが必要で、自分のこれまでで一番のパフォーマンスをしなくちゃ。それで気に入ってもらえたら契約につながるでしょ。UFCで戦ってしかも契約につながるようなビッグ・チャンスを手に入れたからには、100パーセントで挑む。ベストを尽くします。それがどう彼らの目に映るかな」