▼メインイベントII(第12試合) ミネルヴァ スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分3R
△浅井春香(KICK BOX/ミネルヴァ スーパーバンタム級王者)
ドロー 判定1‐0 ※29‐29×2、29-28
△KAEDE(LEGEND/ミネルヴァ スーパーバンタム級1位/挑戦者)
※浅井が初防衛に成功。
浅井は2020年2月、空手こまちにカウンターを決めてダウンを奪いJ-GIRLS王者になると、韓国と中国で連敗を喫したが同年8月のJ-NETWORKでISKA四冠王エルナ・オブ・スウェーデンに判定勝ち。11月には☆SAHO☆に敗れたが、2020年1月に鈴木万李弥に判定勝ち、9月のRISEに初参戦すると村上悠佳に判定勝ち、2021年1月にはライカに判定勝ちと連勝。5月にはプロ無敗だったKAEDEを破り、ミネルヴァ王座も獲得した。2021年12月にはRISEで村上悠佳に勝利。
KAEDEは姉IMARIとともにアマチュア時代から姉妹でその活躍を知られ、アマチュアで6つのタイトルを獲得してプロ入り。2021年2月の櫻井梨華子戦は前日計量で250グラムオーバーしたため減点1からの厳しいスタートとなったが、判定3-0で勝利を収めた。3月には5戦5勝と無敗であったルイからダウンを奪って判定勝ち。6月に浅井とのミネルヴァスーパーバンタム級王座決定戦に臨んだが敗れた。今年3月に神谷優良に判定2-1で勝利し、浅井との再戦に臨む。
1R、KAEDEはサイドキックで距離を取りたいが、浅井は距離を潰して積極的に組む展開に。2Rも蹴りを飛ばすKAEDEに、浅井はパンチを交ぜながら組みにいき首相撲を仕掛ける。KAEDEは持ち味の蹴り技を当てられず。
3Rも浅井が首相撲を仕掛けていき、ほぼ組む展開に。随所でKAEDEも蹴りを当て組まれてはヒザを返すが、最後まで距離を潰されてしまった。お互いに決め手に欠けた一戦はドローとなり、浅井が初防衛に成功した。