▼メインイベントIV(第14試合) NJKFスーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
×梅沢武彦(東京町田金子ジム/NJKFスーパーフェザー級王者)
判定0-3 ※48‐49×2、48-50
〇HIRO YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーフェザー級1位/挑戦者)
※HIROが新王座に就く、梅沢は防衛に失敗。
梅沢は2019年12月の『BOM』でリク・シッソーに挑戦し、2Rに右ハイでダウンを奪うとその後は左ミドルで圧倒、4Rには飛びヒザ蹴りをさく裂させてKO勝ち。WMC日本スーパーフェザー級王座を奪取。2021年7月に『BOM』でWMCインターコンチネンタル・スーパーフェザー級王座決定戦を堀口貴博と争って勝利、3月の『BOM』では同王座の初防衛に成功した。
HIROは小学生でキックボクシングを始め、高校生でプロデビュー。蹴りを中心としたムエタイスタイルで、MAX MUAY THAI GLOBAL FIGHT 62kg級王座を獲得。2021年7月にはマキ・ピンサヤームに挑むも敗れ、10月には平塚大士に判定負け、今年3月には高橋亨汰に判定負けしているがいずれも熱闘を展開した。
両者は2021年2月にNJKFスーパーフェザー級王座決定戦で対戦し、本戦はドローとなり延長戦で梅澤が勝利して王者となっている。
1R、梅沢が左右ミドル、パンチで前進ずるのに対し、HIROは接近戦では長身を活かした首相撲を仕掛けていく。2R、HIROはパンチ、組んでの攻防でヒジ。離れ際には左ハイ。
3R、前に出るHIROは首相撲を積極的に仕掛けてヒジ。組んでの展開が多く、ここまでのラウンドはジャッジ二者はHIROを支持した。4Rも組んでの攻防を仕掛けるHIROはヒジ。梅沢はパンチを狙うものの決定打を奪えない。
5R、勝ちを確信したHIROはここでも積極的に組んでの展開を仕掛け、梅沢のパンチの反撃を許さない。判定でHIROが勝利した。