▼セミファイナル 第11試合 GLADIATORバンタム級王座決定戦 5分3R
○神田T800周一(パラエストラ広島)
[判定2-1] ※29-28×2, 27-30
×福島啓太(K-PLACE)
※神田が第6代GLADIATORバンタム級王者に
GLADIATORバンタム級王座決定戦。
神田は、2015年のネオブラッド・トーナメントバンタム級優勝者。2019年11月の「闘裸男25」で金物屋の秀に判定勝ち後、竹本啓哉、ジェイクムラタ、三村亘といった強豪にいずれも判定負けも、2021年9月の「GLADIATOR 015 in OSAKA」で上田祐起に判定勝ちで、1年10カ月振りの勝利。
2021年12月の「闘裸男26 広島」でもキシシ(京都/MIBURO)に判定勝ち、さらに2022年1月に“土肥潤にも判定勝ちし、現在3連勝中だ。
対する福島は、MMA7勝3敗。5連勝からPANCRASEで平田丈二にTKOで敗れた後、7月には「Fighting NEXUS vol.23」で、3連勝中だった河村泰博に三角絞めで一本負けし、2連敗。しかし、2022年1月に強豪・竹本相手に判定勝ちで再起を飾っている。
1Rからケージ際で押し込む神田だが、頭部から出血。2R、左ジャブ、右ボディ、ローを当てる福島。神田のシングルレッグ、ダブルレッグにも倒されず。終盤トップも奪う。
3R、インロー、左右のボディ打ちは福島。ダブルレッグも仕掛け、神田のスイープにはスクランブルで立つ。神田も粘り強くテイクダウン狙い。福島に尻を着かせる。
判定はスプリットに割れ、1者が27-30で福島を支持も、2者が29-28で神田を支持。4連勝でGLADIATOR新王者となった神田は、「福島君、強くてヘロヘロです。でも今日ここで熱いハートを持っていることは証明できたと思います。
僕は格闘家として、もっともっと自分の価値を高めたいし、自分の価値を高めることがGLADIATORの価値を高めることに繋がるので更なる挑戦をしていきたいと思います。GLADIATORの中でも外でも強い選手とやらせてください」とアピールした。