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レポート

【GLADIATOR】ギブレインが大番を35秒TKOでヘビー級王者に。バンタム級は接戦、神田が福島に判定勝ちで新王者に。竹本がエダ塾長との接戦制す

2022/05/10 11:05

▼第10試合 バンタム級 5分2R
○竹本啓哉(ALIVE)
[判定2-1]
×エダ塾長こうすけ(MIBURO)

 竹本は、2021年2月に清水俊一に判定勝ち後、8月のGRACHANで手塚基伸に判定負け。9月にGLADIATORに戻り、釜谷真に一本勝ちも体重超過でノーコンテスト、2022年1月の前戦で福島啓太に判定負けしている。対するエダ塾長は、2021年7月の前戦の修斗で左海清之に判定勝ち。

 1R、サウスポー構えの竹本は、エダの右を掻い潜って組みへ、そこに跳びついてギロチンを仕掛けるエダ。頭を抜く竹本。エダの腕十字狙いをスラムし両足を束ねるしかし、金網背に上体を立てるエダは、下から右足を手繰り半身になりスイープ!

 サイドを奪うと竹本も下からオモプラッタ狙い。回されないエダは正対。竹本は下からラバーガード、三角絞めを狙いつつ下から鉄槌。

 2R、右インローを当てるエダ。さらに右を振るが詰める竹本がシングルレッグから左足を持ち上げてテイクダウン。

 尻着きながら立ち上がろうとするエダに右で差して腰を抱き、右足をかけて頭をアゴ下に着ける竹本。左手で細かいパウンド。

 しかし竹本のボディロックを潰して上を取るエダ。ハーフから竹本に背中を着かせ、右腕でで首を枕に巻く。右脇差しに変えるエダ。ハーフで足を抜かせない竹本に細かい鉄槌のエダ。

 残り10秒で、上体を離してパウンドを打とうとしたエダに竹本は右足を掴んでヒールフック狙いゴング。判定は2-1に割れ、竹本が組み技の接戦を制した。

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