一般販売も各プレイガイドでソールドアウト、東京ドームがフルハウスになることが確定した
那須川天心(TARGET/Cygames)vs.武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の“世紀の決戦”がメインイベントで行われる、2022年6月19日(日)東京ドーム『THE MATCH 2022』の前売りチケットが“完売”した。
5月1日(日)から開始された一般発売は、イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、K-1.SHOP、RISEオフィシャルショップ全てで販売予定枚数に達したため販売を終了。ソールドアウトとなった。
同大会の前売りチケットに関して、4月22日に行われた記者会見で大会実行委員会の榊原信行RIZIN CEOは「チケットの抽選先行をイープラスさんで始めさせていただいて、皆さん大概チケットが買えていないと思います。ハズレたとの声が多く、関係者の中からもチケットを取ってほしいとの声がいろいろなお問い合わせをいただいておりますが、抽選先行で8万枚を超えるオーダーをいただきまして、イープラスさんでもこんなことは始まって以来との熱をいただいています」と、史上空前のチケット争奪戦が行われていることを明かし、「間違いなく完売です。当落のご案内をしていますが、落選された方には次の4月25日と5月1日の一般発売がありますが、その方たちを救済するだけの枚数はないですからね。キャパをはるかにオーバーとの状態なので即完売間違いなしの状況です」と、約5万枚のチケットが完売するとの見通しを語っていた。
(写真)74,500人を動員したと主催者発表されたK-1 WORLD GRAND PRIX 2002決勝戦の東京ドーム。格闘技ブーム真っ只中の熱狂が東京ドームに戻って来る
同大会のチケットはVVIPの1列席が3,000,000円、VVIP 2列席が2,000,000円、VVIP 3列席が1,000,000円で、最も安いA席が15,000円で日本格闘技史上というよりも日本エンターテインメント史上最高額。榊原RIZIN CEOは「せっかくこの2人が戦うのだから、それで格闘技界がひとつになってやるのだから、過去に東京ドームでやったいろいろなエンターテインメントの記録を全部抜いてやる、そのつもりで行く」と宣言していた。
なお、同大会はフジテレビにて「那須川天心vs武尊」生放送(2時間枠予定)、ABEMA PPVにて全試合完全生配信(6~8時間予定)が行われる。