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【PANCRASE】ストロー級王者・北方大地が2度目の防衛戦、アマ&プロ16連勝の山北渓人が挑戦=7月18日(月・祝)高田馬場

2022/05/01 19:05
 2022年7月18日(月・祝)東京・ベルサール高田馬場にて開催される『PANCRASE 328』でストロー級のタイトルマッチが決定した。「ストロー級キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ」(5分5R)として、第2代王者・北方大地(パンクラス大阪稲垣組)が、山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)を相手に、2度目の防衛戦に臨む。  北方は、2019年7月に砂辺光久を5R KOで下し、同級王座を獲得。2019年10月のONE Championshipでの猿田洋祐戦を経て、2020年11月にRIZINデビュー。57.0kg契約で竿本樹生に判定負け後、国が特定疾患難病に指定する「頸椎の後従靭帯骨化症(OPLL)」を発症していたことが判明。  一時戦線から離脱するも、2021年12月の「PANCRASE 325」で復帰。宮澤雄大を相手に3R、右フックでTKO勝ちし、初防衛に成功。2022年3月の「RIZIN.34」大阪大会では村元友太郎に判定勝利を収めている。MMA20勝10敗1分。  病気、結婚、父としての経験も積み、3月30日に31歳の誕生日を迎えた北方。前田吉朗が引退するなか、そのスピリットを継承するを稲垣組の新たな中心的存在として、王座を守るか。  対する山北はMMA6勝無敗。レスリング王国・三重県出身。いなべレスリングクラブから専修大学レスリング部に進み、2018年東日本学生選手権(秋季)フリースタイル57kg級2位などの実績を持つ。アマチュアMMAでもしっかり下積みを経験し、2019年のMWJ杯フライ級優勝&MVP、同年アマチュアPANCRASE全日本選手権フライ級優勝など10戦10勝。  満を持して2020年2月のネオブラッド・トーナメントストロー級1回戦でプロデビュー。大城正也、大塚智貴、谷村泰嘉を降し、優勝。2021年2月には「Road to ONE: 4th Young Guns」に参戦し、修斗世界8位(※現9位)安芸柊斗に2R、がぶりからのヒサを効かせてのパウンドでTKO勝ち。さらに、6月大会では尾崎龍紀を1R 腕十字に極め、10月には野田遼介にも判定勝利し、アマ時代からの戦績を16連勝としている。Me,Weで倉本一真らとケージレスリングも磨き、極めの強さも際立たせ、プロ7戦目で戴冠なるか。 「誰?もっと強い奴とやりたいわ」と豪語する王者・北方を、山北は本気にさせられるか。  また既報通り、同大会では、フライ級(5分3R)で、現役引退を決めた清水清隆(TRIBE TOKYO MMA)の「PANCRASEラストマッチ」も決定している。 【決定カード】 ▼ストロー級キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ(K.O.P.C)5分5R北方大地(パンクラス大阪稲垣組)王者山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)挑戦者・同級2位・2020年ネオブラッドトーナメント同級優勝※北方は2度目の防衛戦 ▼フライ級 5分3R清水清隆(TRIBE TOKYO MMA)TBD(調整中)
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