バンタム級GP1回戦に堀口が出場、ライト級注目選手も
なお、ハワイ2デイズの初日『Bellator 278』のメインイベントは、Bellator女子フライ級タイトルマッチが行われ、王者ジュリアナ・ヴェラスケス(ブラジル・12勝0敗)と、挑戦者リズ・カモーシェ(米国・16勝7敗)が対戦。
また、バンタム級ワールドGPのワイルドカードの2試合も実施され、同級8位のジョシュ・ヒル(カナダ・21勝4敗)と、エンリケ・バルゾラ(ペルー・17勝5敗2分)が対戦。9位のジョネル・ルゴ(米国・8勝0敗)と、ダニー・サバテーロ(米国・11勝1敗)が相対する。
ヒルvs.バルゾラの勝者は6月24日(日本時間25日)のモヒガンサンアリーナでの準々決勝で4位のマゴメド・マゴメドフ(ロシア・18勝2敗)と対戦へ。ルゴvs.サバテーロの勝者も同日にレアンドロ・イーゴ(ブラジル・21勝5敗)と準々決勝で対戦することも発表された。
ハワイ2日目『Bellator 279』のメインイベントは、Bellator女子フェザー級王座戦で王者クリス・サイボーグ(ブラジル・25勝2敗)と、2連勝中の挑戦者アーリーン・ブレンコウ(豪州・15勝8敗)が対戦。
そして「Bellatorバンタム級ワールドGP1回戦」で、5位の堀口恭司(日本・29勝4敗)と同級2位のパッチー・ミックス(米国・15勝1敗)によるGP1回戦、さらに、元Bellator世界バンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(米国・25勝3敗)と、同級3位のラフェオン・スタッツ(米国・17勝1敗)のGP1回戦兼バンタム級暫定王座決定戦が行われる。
ムサエフ出場が注目されるハワイ2デイズでは、ライト級でも注目選手が出場する。『Bellator 279』では修斗にも参戦した父を持つランス・ギブソンJr.(カナダ・5勝0敗)が、ナイノア・ドゥン(米国・4勝2敗)と対戦。ケオニ・ディッグス(米国・9勝1敗)vs.ボビー・キング(米国・11勝4敗)の元LFA対決も組まれている。また、元ライト級ランカーで今回はウェルター級で戦うゴイチ・ヤマウチ(ブラジル・26勝5敗)が、ジョージアの10勝1敗レヴァン・チョクヒリと対戦する。
ムサエフはBellatorライト級でどこまで上るか。対戦相手も含め、彼らの戦いから、今後の展望が見えてくるハワイ2デイズだ。