▼第5試合 K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント1回戦第4試合 3分3R延長1R
K-Jee(K-1ジム福岡チームBiginning/第2代K-1 WORLD GPクルーザー級王者)90.2kg
ムハマード・サッタリ(イラン/TEAM OTA/ICF/第2代Krushクルーザー級王者)85.2kg
K-Jee「昔のK-1を超えるアグレッシブな試合を」
「まずは1試合目にすべての力を出し切って勝てばその後をしっかり考えていきたと思います。
(1回戦の相手と計量で向き合って)自信ある表情をしていたので、相手の表情を見てこっちもワクワクしています。
(決勝で戦いたい相手は?)1回組まれた(※12月4日の大阪大会で組まれるもK-Jeeが怪我で欠場)谷川です。
(どんなトーナメントにしたいか?)おそらく、昔のK-1と比べられると思うので、それを超えるには、まずは全員がアグレッシブな試合をすることだと思うので、アグレッシブな試合をしていきたいと思います。
(無差別トーナメントに向けて身体で変えたとは?)自分はクルーザー級(-90kg)の選手なので、7kg減量して90.2kgまで落としました。これからずっとクルーザー級で戦っていく上で、90kgのパフォーマンスを上げる必要あるので、今回はその体重に合わせて調整してきました。
(今回のトーナメントを経て、今後に見据えていることは?)このトーナメントが終わったら、クルーザー級を盛り上げるために頑張ります」
サッタリ「決勝で一番デカい実方と戦えたら面白い」
「メンタル、フィジカルともにすべて準備は整っていますので、明日の試合で皆さんにいい試合を見せたいと思います。
(1回戦の相手と計量で向き合って)対戦相手に特に印象はなく、自分は自信に満ちている、それだけです。
(決勝で戦いたい相手は?)このトーナメントに参加する選手はすべて強い選手なのはご存じの通りで、誰が上がってきてもいい試合になると思うけど、一番デカい、一番体重差のある実方選手(※実際は2番目に重い126.75kg)とやれたら面白いんじゃないかと思います。
(どんなトーナメントにしたいか?)みんな大きくてスピードもパワーも揃っている。その中で自分が勝ち上がることで、面白いトーナメントをお見せできると思います。
(無差別トーナメントに向けて身体で変えたとは?)自分はハードトレーニングなので、体重を増やしたくても増やせないということもあり、特に減量はせずそのままの体重(85.2kg)できました。
(今回のトーナメントを経て、今後に見据えていることは?)いまは今回のトーナメントに集中している。勝ってから次のことを考えたいと思います」
▼第2試合 K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント1回戦第1試合 3分3R延長1R
ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM/ALIVE/DEEPフューチャーキングトーナメント2017ミドル級優勝)98.1kg
谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONE KREST/第1回・3回真正会全日本空手道選手権大会重量級優勝)99.55kg
谷川「これは“ジャパンGP”。優勝して外国人とトーナメントを」
「3試合しっかり勝って、自分が日本人最強ということを証明したいと思います。
(1回戦の相手と計量で向き合って)ああいうのをされるのは慣れていないんで、びっくりしたんですけど、そんに圧は感じなかったというか、“あっ、大したことないんだな”と思いました。
(決勝で戦いたい相手は?)僕はサッタリ選手か京太郎さんに上がってきてもらいたいです。
(どんなトーナメントにしたいか?)自分は空手家なので、無差別の舞台には慣れているし、そこで一番強いというのが当たり前にやってきたので、ここでしっかり勝って、今後、外国人選手も呼べると思うので、これは昔で言う“ジャパンGP”だと思っているので、ここでしっかり勝って、外国人選手を3人でも7人でも呼んでもらって、(優勝した)自分1人と外国人選手とのトーナメントをしてもらえたらと思っています。
(無差別トーナメントに向けて身体で変えたとは?)3試合あるということで、増量はせずに普段のナチュラルというか、フィジカルももともと力を入れてやっているので、特に体重とかではなく、自分が動けるベストを意識したら、これくらい(99.55kg)だったのかなと思います。
(今回のトーナメントを経て、今後に見据えていることは?)デカいやつの中で一番になりたい。そこの頂点は日本じゃないと思っているので、外国人選手を呼んでもらって(ワールド)トーナメントを開いていただければと思っています。
ANIMAL「増量はしっかり血となり肉となった」
「“百獣の王”ANIMAL☆KOJIです。好きなバナナは食べ物です。明日はシンプルにしっかり勝ちに行きます。“そんなバナナ”アタックから“バナナ百裂拳”で皆さんをブッ飛ばしてやりますよ。俺のパンチ、痛いんだよなー。“痛くてしゃーない”という感じ。“アチョッ!”。
(1回戦の相手と計量で向き合って)谷川選手と僕では、生きてきた歴史が違うんだなと感じました。
(決勝で戦いたい相手は?)決勝で戦いたい選手は、やっぱりサッタリ君ですかね。前回のこと(2021年12月に1R KO負け)があるんで、しっかり僕の“バナナ百裂拳”を彼にも食らわせたいなと思います。
(どんなトーナメントにしたいか?)重量級にしかない、アグレッシブで漢ファイトを見せたいですね。最後まで倒しに行く姿勢と、どんだけダウンを取られても逆転する可能性があることをしっかり証明したいです。
(無差別トーナメントに向けて身体で変えたとは?)今回は柔道の時以来の増量で、6kgくらい体重を増やした(98.1kg)ので、練習で苦しむこともあったのですけど、しっかり血となり肉となったので、明日はスーパー打撃戦を出来る身体、3試合フルラウンドで戦える身体を作ってきたので、しっかりバナナを食べて、“バナナ百裂拳”でブッ倒します」
(今回のトーナメントを経て、今後に見据えていることは?)優勝後も引き続き、重量級で一番強くて面白いファイターを目指して、強い選手と戦ってブッ倒していきたいです」