▼ダブルメインイベント(第11試合)70kg契約 3分3R延長1R
○RYOTARO(大原道場/アクセルミドル級王者、RISEミドル級3位)
判定3-0 ※30-28×3
×小原俊之(キングムエ/J-NETWORKミドル級3位)
昨年12月のRISEにて緑川創からダウンを奪って勝利し、全国区に名をあげた地元京都のアクセル王者、RYOTAROが、HOOST CUPでも活躍のベテランサウスポー、小原と対戦。
序盤からRYOTAROが強打を振るい、期待通りのKOを狙うが、ベテランの小原は引いたり、前に出たりと距離をコントロールし、離れ側の攻撃で左ストレート、左ヒザをヒットさせ、RYOTAROのペースを崩す。2R、RYOTAROの右ボディが効いたかに見えた小原にラッシュを仕掛けるが、ムエタイ式のアームブロックで強打をかわす。
最終RもKO狙いの攻撃を仕掛けるRYOTAROだが、小原がギリギリかわし、タイムアップ。アグレッシブネスでポイントをとったRYOTAROの判定勝利となった。相変わらずいつ倒すかと期待感のあるダイナミックな攻撃力のRYOTAROと、ワンキャッチ・ワンアタックのなかでギリギリのクリンチワークを駆使した小原の健闘も光った。