キックボクシング
レポート

【ホーストカップ】滉大が金子梓に復活の勝利、ミドル級ホープのRYOTAROは小原俊之に勝つ、泰良拓也が初回TKO勝ち

2022/03/31 17:03

▼ダブルメインイベント(第11試合)70kg契約 3分3R延長1R
○RYOTARO(大原道場/アクセルミドル級王者、RISEミドル級3位)
判定3-0 ※30-28×3
×小原俊之(キングムエ/J-NETWORKミドル級3位)


 昨年12月のRISEにて緑川創からダウンを奪って勝利し、全国区に名をあげた地元京都のアクセル王者、RYOTAROが、HOOST CUPでも活躍のベテランサウスポー、小原と対戦。


 序盤からRYOTAROが強打を振るい、期待通りのKOを狙うが、ベテランの小原は引いたり、前に出たりと距離をコントロールし、離れ側の攻撃で左ストレート、左ヒザをヒットさせ、RYOTAROのペースを崩す。2R、RYOTAROの右ボディが効いたかに見えた小原にラッシュを仕掛けるが、ムエタイ式のアームブロックで強打をかわす。


 最終RもKO狙いの攻撃を仕掛けるRYOTAROだが、小原がギリギリかわし、タイムアップ。アグレッシブネスでポイントをとったRYOTAROの判定勝利となった。相変わらずいつ倒すかと期待感のあるダイナミックな攻撃力のRYOTAROと、ワンキャッチ・ワンアタックのなかでギリギリのクリンチワークを駆使した小原の健闘も光った。

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