▼第6試合 バンタム級 5分3R
〇石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A)
[2R 2分04秒 リアネイキドチョーク]
×石橋佳大(ZEEKジム)
2021年のインフィニティリーグを制し、2021年9月に安藤が持つ環太平洋王座に挑むも敗れた石井逸人(TRIBE TOKYO MMA)が、“激闘王”石橋佳大(ZEEKジム)を相手に再起戦に臨む。
石橋は2019年5月に藤井伸樹に3RにTKOけも、2020年11月に論田愛空隆に競り勝つと、後藤丈治(TRIBE TOKYO MMA)にも判定勝ちで現在2連勝中だ。
1R、サウスポー構えで左ミドルハイから入る石橋。石井も右インローを当てる。石橋はさらに左ハイキック。ブロックする石井はなおも右インローで石橋の前足を流す。
右ジャブのダブルの石橋にダブルレッグテイクダウンは石井! 左でオーバーフックする石橋を金網際まで移動させると、石橋は右で差して立ち上がり、四つで崩してマット中央で小外がけテイクダウン! 右で脇差しパスを狙い石橋を跳ね上げる石井。
前方に落とされそうになった石橋は脇をすくって腕十字狙いへ。バックマウントからパウンド! 左足のフックが外れた石橋を、中腰で背負って揺らして落とそうとする石井。石橋は顔に足をかけて腕十字へ!
ここはずらして極めさせない石井は、腕を抜いてパウンド! しかし十字狙いから後転して再び足をかけてバックを取り直す石橋。石井はなおも両足のフックを外して横に落として上に。インサイドから鉄槌を突く。左足が抜けない石井は、金網際の石橋を削る。
2R、右インロー、さらに石橋の右の蹴りを掴んで右フックを当てる石井。左ジャブからボディロック。腰に乗せて投げてテイクダウンを奪うと、亀になった石橋にサイドバックから胴をクラッチし、後方に引き込み。いったんは右腕を喉元に食い込ませるが、後ろ手をつかむ石橋に、石井は左腕に変えて絞め直すと、金網を切って逃げようとした石橋からタップを奪った。