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【シュートボクシング】海人の相手は元Krush王者・中島弘貴に、69.0kg契約ヒジなしルール

2019/06/05 22:06
【シュートボクシング】海人の相手は元Krush王者・中島弘貴に、69.0kg契約ヒジなしルール

海人vs中島という異色のカードが決定

2019年6月23日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2019 act.3』のメインイベントが発表された。

 メインイベント出場が決定していたS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)の対戦相手は、第3代Krush-70kg級王者・中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)に決定。


K-1、Krushで活躍してきた中島が12年ぶりにデビューしたリングに戻る

 中島は2006年7月16日、第25回全日本アマチュアシュートボクシング選手権・関東大会の中量級 (-67kg) で優勝し、同年9月シュートボクシングのリングでヒザ蹴りによる衝撃KOデビュー。SBのリングで4連続KO勝利を飾った後は様々なリングに上がり、デビューから13連勝を飾るなど、長らく国内の70kg級トップ戦線で活躍してきた。2010年K-1 WORLD MAX 2010 -70kg日本トーナメント準優勝、2012年には欧州最大のキックボクシング団体(当時)であったIT'S SHOWTIMEの日本王座として制定されたSTJ 70kg MAXの初代王者にも輝いている。

 2009年3月からはKrushを主戦場とし、2009年8月にKrushライト級グランプリ2009優勝。2015年と2017年にはK-1スーパーウェルター級王座決定トーナメントに出場している。試合は2018年1月にKrushで神保克哉に判定負けを喫して以来。今回、12年ぶりにSB復帰戦を迎える。


4月大会でチャド・コリンズに敗れ、連勝が5でストップした海人が再起戦

 今回の一戦は69.0kg契約、ヒジなしルールで行われる。これまで65.0kg級で試合をしてきた海人にとっては上での階級での試合となるが、2018年6月のジャオウェハー・シーリーラックジムでは「今後、外国人選手と対戦したときのことを考えてパワー慣れしたい」との理由で68.0kgでの試合も経験。また、得意のヒジを封印しての戦いとなった。

 前戦となった4月の豪州最強ムエタイ戦士チャド・コリンズに判定負けを喫し、今回が再起戦となる海人は強豪相手に復活した姿を見せることが出来るか。なお、同大会のVIP席30,000円、RRS席15,000円が早くも完売した。

<追加対戦カード>

▼69.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、SB日本スーパーライト級王者)
vs
中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/第3代Krush-70kg級王者、K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝)

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