MOMOは対戦相手が見つからず、なんと男子選手と対戦。勝利してプロ昇格を決めた
SB日本女子ライト級王者・未奈が所属する秀晃道場、SB日本女子アトム級王者MISAKIが所属するFOREST+が立ち上げたHOPE大会実行委員会が主催するアマチュア大会『HOPE』の第二回大会が、2022年2月20日(日)愛知・豊橋市武道館にて開催された。
中部などの地方から全国で活躍するプロ選手を育てる場として行われ、昨年開催された第一回大会ではシュートボクシング(SB)マッチとキックボクシングマッチの全32試合が行われたが、今大会ではキックと柔術の2つのルールで実施。
出場選手の中には、“天才すぎる格闘少女”として話題を集めたMOMOの姿も。MOMOは3歳から空手を始め、シュートボクシング、キック、MMA、柔術、グラップリングなど競技を問わず150戦近くの試合を経験し、12歳の時にDEEP JEWELSやシュートボクシング愛知大会でプロ選手を相手に勝利を収めた実績を持つ。現在17歳となり、本名の志水萌々でキックボクシングマッチにエントリーしたが、なかなか対戦相手が見つからなかったために、最終的に男性との試合となり、17歳の橋本北斗(OISHI GYM)に判定勝ちを収めた。この結果を受けて、志水はプロへの昇格が決定した。
<受賞者>
MVP:大久保颯(修徳会)
敢闘賞:松本将典(FOREST+)
ベストKO賞 :菅谷陸眞(FOREST+)
ベストファイト賞:金沢秀光(OISHI GYM)
未奈賞:奥村瑠奈(OISHI GYM)
MISAKI賞:武内成義(OISHI GYM)
<全試合結果>
▼第22試合 キックボクシングマッチ
×大久保祐(修徳会)
判定0-3
〇根木哲也(FOREST+)
▼第21試合 キックボクシングマッチ
〇大久保颯(修徳会)
判定3-0
×片山魁(FOREST+)
▼第20試合 キックボクシングマッチ
〇奥村琉奈(OISHI GYM)
判定3-0
×魚尾真紗子(FOREST+)
▼第19試合 キックボクシングマッチ
〇小林海優(KI-Xファイトアカデミー)
判定2‐1
×奥田一吾(FOREST+)
▼第18試合 キックボクシングマッチ
×橋本北斗(OISHI GYM)
判定1‐2
〇志水萌々(FOREST+)
▼第17試合 キックボクシングマッチ
〇木村怜煌(OISHI GYM)
判定3-0
×志水陽(FOREST+)
▼第16試合 キックボクシングマッチ
〇金沢秀光(OISHI GYM)
判定3-0
×富安陵也(KI-Xファイトアカデミー)
▼第15試合 キックボクシングマッチ
〇梶田航士郎(GSB多治見)
判定2‐1
×松本訓典(FOREST+)
▼第14試合 キックボクシングマッチ
〇黒部飛龍(FOREST+)
判定2‐0
×森敬大(格技会アニマルハウス)
▼第13試合 キックボクシングマッチ
〇鴫原新(FOREST+)
判定3-0
×市川莉久(格技会アニマルハウス)
▼第12試合 キックボクシングマッチ
〇志水陽(FOREST+)
判定3-0
×森翔大(格技会アニマルハウス)
▼第11試合 キックボクシングマッチ
〇武内成義(OISHI GYM)
判定3-0
×田中塁(FOREST+)
▼第10試合 キックボクシングマッチ
〇黒部彪斗(FOREST+)
KO 1R
×三戸彩未(Martial arts & Fitness きらり)
▼第9試合 柔術マッチ
×寺島瑞記(Martial arts & Fitness きらり)
判定
〇松本訓典(FOREST+)
▼第8試合 柔術マッチ
〇志水陽(FOREST+)
一本
×吉田鈴(スマイル柔術)
▼第7試合 柔術マッチ
〇奥田一吾(FOREST+)
判定
×梶田航士郎(GSB多治見)
▼第6試合 柔術マッチ
〇黒部飛龍(FOREST+)
判定
×松井大和(GSB多治見)
▼第5試合 柔術マッチ
〇寺島瑞記(Martial arts & Fitness きらり)
判定
×吉田鈴(スマイル柔術)
▼第4試合 柔術マッチ
〇菅谷陸眞(FOREST+)
判定
×小椋遥音(Martial arts & Fitness きらり)
▼第3試合 キックボクシングマッチ
〇松本将典(FOREST+)
KO 1R
×三戸彩未(Martial arts & Fitness きらり)
▼第2試合 キックボクシングマッチ
〇菅谷陸眞(FOREST+)
KO 1R
×榊原秀造(Martial arts & Fitness きらり)
▼第1試合 キックボクシングマッチ
〇松井大和(GSB多治見)
判定3-0
×小椋遥音(Martial arts & Fitness きらり)