2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館『Cygames presents RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~』での風音(TEAM TEPPEN)戦と、6月のK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)戦へ向けて、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)が沖縄で3泊4日の合宿を行った。
その密着映像が那須川の公式YouTubeチャンネルにて公開され、ライバルで同じく4月大会で江幡塁(伊原道場)との対戦を控えている志朗(BeWELLキックボクシングジム)、4月30日(日本時間5月1日)にUFC APEXで開催される『UFC Fight Night』にてUFC初参戦を果たすプロMMA10勝無敗の平良達郎(Theパラエストラ沖縄)らと共に永末“ニック”貴之トレーナーの陣頭指揮による過酷なトレーニングに臨んでいる。
(写真)過去2度拳を交えたライバルの志朗とのスパー。今回は合同合宿でお互いを高め合った(C)那須川天心チャンネル かつて2度拳を交えた志朗とのスパー、平良とのスパー映像から始まり、この打撃練習は4時間以上も続けられたという。その後は補強運動で「自分の番じゃないと鬼コーチになる」那須川の姿などがあり、志朗に那須川が、那須川に平良が腹パンをする場面も。
初日からかなりキツい内容に「けっこうハードですよ」とキレ気味に話す那須川だが、「この4日間でしっかり成長できるように頑張りますよ」との意気込み。
翌日からは朝7時に始まり、3部練習。朝6時半にテンション低めで現れた那須川は砂浜でのダッシュ、山での階段登りなどの走り込みを行い、「これ見てください」と足ががくがくと震えるほど。その後はジムに戻って再び技術練習と1日みっちりトレーニング。那須川いわく『精神と時の部屋』(ドラゴンボールに登場する修行部屋)で「死んできます。行ってきます」と修行に没頭した。
3月8日に沖縄合宿が終わったことを自身のSNSで報告した那須川は「精神的にも肉体的にも強くなった。まあ、みんな見ててよ」と合宿の成果を感じているようだった。