シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】イモト・ボルケーノが投げて王者第一戦に勝利、内藤凌太もフェザー級転向第一戦で勝つ

2022/03/09 21:03
【シュートボクシング】イモト・ボルケーノが投げて王者第一戦に勝利、内藤凌太もフェザー級転向第一戦で勝つ

他団体の二冠王・森本を迎え撃ったイモト(右)が地元で勝利(C)シュートボクシング協会

シュートボクシング協会/グラップリングシュートボクサーズ
「SHOOTBOXING 2022 YOUNG CAESER CUP CENTRAL #29 “MAXFC DEAD or ALIVE 03”」
2022年3月6日(日)愛知・ホテルプラザ勝川

▼メインイベント(第7試合) エキスパートクラス特別ルール -68.0kg契約 3分3R延長無制限R
〇イモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本スーパーライト級王者)
判定3-0 ※30‐29×2、30-28
×森本一陽(NEXT LEVEL渋谷/第2代Bigbangスーパーウェルター級王者、J-NETWORKスーパーウェルター級王者)


 昨年12月のSB日本スーパーライト級王座決定戦で村田聖明との5Rに亘る大接戦を制してチャンピオンに輝いたイモトが王者初戦を迎える。対する森本はBigbangとJ-NETWORKの二団体でスーパーウェルター級タイトルを獲得し、今回が2年ぶりの復帰戦。


 1Rから渾身の右ミドル、大振りの全力フックといったトリッキー殺法の森本に、イモトは攻めづらい様子を見せながらも何度か首投げをトライ。終了間際にはスタンディングチョークを狙う。2Rには首投げでシュートポイントを奪ったイモトに対し、森本は手数を出して反撃に出る。3R、後がない森本は強引な反り投げを見せるがノーシュート。森本は右ハイを見せ打ち合いにも持ち込むが、イモトもパンチで応戦し一歩も退かない。最後までペースを許さず、シュートポイントも奪っているイモトが凱旋試合で勝利を上げた。

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