2月の『RIZIN TRIGGER 2nd』で4月にタイトルマッチを行うことが発表されていたライト級王者サトシ(C)RIZIN FF
2022年3月10日(木)15時より、RIZINが「2022年4月に開催する『SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 3rd』と『湘南美容クリニック presents RIZIN.35』のダブル記者会見」を行うことを発表した。会見の模様は公式YouTubeにて生配信される。
榊原信行CEOは、『RIZIN LANDMARK vol.2』の公開前日計量後の本誌の取材に、「来週中に4月の大会へ向けた記者会見をやります。4月の大会がいつどこで行われるか、メインのカードが何なのかも含めてズバッと行こうと思います。大阪大会(3.20「RIZIN.34」)が終わっていないところで4月の発表に漕ぎつけたい」と、メインのカードを含めて『RIZIN.35』に関する発表を行うとしていた。
2月の『RIZIN TRIGGER 2nd』では、ボンサイ柔術のホベルト・サトシ・ソウザが、妻子とともにケージイン。「また4月、外国人と出来るから、またRIZINの名前を守りたい。榊原さん、どうですか?」と、外国人選手を相手にタイトルマッチを希望。榊原CEOは、「4月はサトシのタイトルマッチ、よろしくお願いします」と、海外勢を相手にライト級の王座戦を組むことを明言している。
大晦日にはジョニー・ケース(米国)の来日が新型コロナウイルスの影響で叶わず。4月大会での「海外勢との対戦」で、王者サトシはケースとの2019年10月の「RIZINライト級トーナメント1回戦」での屈辱のTKO負け以来のリベンジ戦となるか、それとも新たなチャレンジャーと対するか。
(写真)ムサエフを三角絞めで破り、ライト級王座を獲得したサトシ
ほかにも王座戦を予定していることを明かしている榊原CEO。注目のフェザー級、女子スーパーアトム級はどうなるか。
また見逃せないのは、ナンバーシリーズとTRIGGERの2大会同時発表になること。
榊原CEOは、「4月は外国勢がかなり入ってくる。申請もしています。ニューカマーで新しく入ってきて、ファンも喜ぶMMAファンに留飲を下げてもらえる選手もキャスティングしています。外国勢は10人弱くらい。8~10人くらいかな。追加で呼ぶ人も調整しています」と、4月大会には外国人選手がかなり参戦することになると予告している。