クレベル(左)を打撃で追い詰めていった佐々木(C)RIZIN FF
2022年2月23日(水・祝)静岡・エコパアリーナで開催された『RIZIN TRIGGER 2nd』のメインイベントで、クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)に2R 3分22秒、リアネイキドチョークで一本負けした佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)が、試合から2日後の25日(金)に早くも再起戦に意欲を見せた。
佐々木は自身のSNSに「4月か5月には闘いたい」と炎の絵文字と共に投稿。すぐにでも再起戦を行いたいとアピールした。
試合直後のインタビューでは、今後のことを聞かれて「この試合に懸けていたので。1R目で効かせていたとはいえ、2R目でしっかりチョークを極められているので。自分の中でも、コーチの山崎さんも言ってくれたんですけれど伸ばせるところも自分の中でたくさんあるし、伸びてしっかりベルトを狙うというのが自分の中であるんですけれど、本当にこれに懸けていたので、うーん、どうしようかな…というのがありますね。フェザーで今後もやっていくのか、また時間をかけてしっかりと体重を落として、お医者さんとも相談してまたバンタム級に落とすのか。そういう試合だったと思うので。今はちょっと考えられないですね」と答えていた佐々木だが、落ち着いてまたすぐに戦いたいとの意欲が湧いてきたようだ。
コメントにもあるように、試合直後はバンタム級に戻すことも考えたようだが、この短いスパンならフェザー級で続行することを決めたことがうかがえる。堀江圭功戦、クレベル・コイケ戦と連敗を喫してしまった佐々木だが、クレベル戦では右ストレートでダウンを奪い、クレベルのセコンドのサトシ・ソウザからは「危なかった」と声をかけられたという。出場が決まればフェザー級3戦目、今度こそ勝利をつかむことが出来るか。
4月か5月には闘いたい🔥
— 佐々木憂流迦 Ulka Sasaki ウルカ うるか (@Ulka_Sasaki) February 25, 2022