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【PANCRASE】近藤有己がネオブラ優勝の伊良波心と4.29 立川で対戦。福島秀和が引退

2022/02/09 12:02
 2022年4月29日(金・祝)東京・立川ステージガーデンで開催される「PANCRASE 327」の追加カードが発表された。  ライト級(5分3R)で、近藤有己(パンクラスイズム横浜)と伊良波心(NOVA UNIAO JAPAN)が対戦する。 ▼ライト級 5分3R近藤有己(パンクラスイズム横浜)62勝38敗9分伊良波心(NOVA UNIAO JAPAN)1勝2敗・2021年NBTライト級優勝  柔術で青帯となり、MMAがライフワークでもある近藤は、1996年1月のプロデビューから26年で62勝38敗9分。今回で110試合目を迎える。46歳ながら、2019年から連敗はなく、白星と黒星を交互繰り返していて、2021年は5月に鈴木淑徳にスプリット判定勝ちも、12月にDARANIに判定負けしており、再び白星を掴めるか。  対する伊良波は、アマチュアPANCRASEから2018年にプロデビュー。2021年ネオブラッド・トーナメントではライト級で優勝。2021年は5月に森井一輝を2R パウンドアウトしたものの、12月の前戦では丸山数馬に2R ニンジャチョークで一本負けしている。三十路の覚醒なるか。 [nextpage] 福島秀和が引退「良い格闘家人生だった」  元PANCRASEバンタム級3位でBLOWS所属の福島秀和が引退を表明した。  アマチュア修斗からDEMOLITIONでプロデビューし、プロ修斗で魚井フルスイング、エダ塾長こうすけに勝利するなど活躍した福島は、2012年の修斗新人王決定トーナメント・フェザー級で準優勝。  その後、PANCRASEとDEEPの大阪大会を経て、PANCRASEディファ有明大会やスタジオコースト大会に出場。藤井伸樹、合島大樹、CORO、原田惟紘、山本哲也、林大陽、平田丈二らに勝利した。  2020年11月に、現在RIZIN参戦中のアラン“ヒロ”ヤマニハに判定負けした試合が、最後の試合となった。  2022年2月8日にSNSで福島は、引退を発表。2021年年末の練習中に脳動脈解離を負い、その影響で脳梗塞となり、「プロとしてハードなトレーニングをすることが困難になったため」引退することを記している。  病院での治療後、入院。一時は左半身に不自由があったものの、現在は退院し、「後遺症もなく日常生活を送っている」とのこと。 福島は、格闘家としての現役生活について、「いまが一番強い自信があったので、もう1試合、自分のすべてを見せて引退したかったんですが、どうやらここまでのようです。プロ選手として立てた目標を果たせず、仲間との約束も果たせずに終わるのは悔しいですが、たくさん仲間や応援してくださる方々に出会えた16年間を得たので、良い格闘家人生だったと、胸を張って言えます」と振り返り、周囲に感謝の言葉を綴っている。  1984年12月25日大阪生まれで、プロMMA戦績は16勝9敗1分。
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