MMA
インタビュー

【ONE】女王ション・ジンナン、挑戦者・三浦彩佳に警告「KOとは何か、倒された時の気持ちを教えてやる」=1月14日(金)タイトルマッチ

2022/01/12 16:01
 2022年1月14日(金)シンガポール・インドアスタジアムで開催される『ONE: HEAVY HITTERS』のメインイベント「女子ストロー級世界タイトルマッチ」にて、同級4位の三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)を挑戦者に迎え、6度目の王座防衛に挑む王者ション・ジンナン(中国)が試合前の取材に応じた。  事前インタビューで三浦の「グラウンドになれば間違いなく私の方が強い。グラップリングの技術で私の方が上なのは一目瞭然、私はそうするつもりです」言葉に対し、ジンナンは「道具はすべて揃っている。私は長い間、グラウンドゲームに集中してきました。スタンドアップ・ファイターとしても、より高いレベルに到達している。必要な武器はすべて持っています」と対抗。早くも火花を散らしている。  さらに、三浦が長い期間王座を防衛し続けるジンナンの戦いが「段々とつまらなくなっている」という主旨の発言を耳にすると、「ミウラは私の試合がつまらないと言っているのか? では、この試合が退屈にならないように、何か新しいことをやってみたらどうだ? 私が誰もKOできないと、KOする能力を失ったと、彼女は思っているんだね。じゃあ、リング上で確かめたらどうだ」と、激しく噛みついた。  続けて「KOとは何かを教えてやる。ション・ジンナンに倒された時の感覚を味わわせてあげる。でも、私が強く意識するのは私自身のパワーと能力。パンチ、キック、グラウンドファイト、レスリングの力をどこまで引き出せるかに集中する。私の戦いは、自分以外の事に左右されることはない」と、三浦が試合を作るのではなく、自身のベストを出すことがKOに繋がると語った。  対戦相手の三浦は、11勝のうち7回がサブミッション、2回がKOと、グラウンドの極めに比重がある高いフィニッシュ率を誇る。  ジンナンは「三浦が優秀なアスリートであることは間違いない。グラウンドファイトと柔術の技術に長けている。一度掴まれると、エスケープするのは困難だ。彼女はすべての試合を袈裟固めからの最高のショルダーロックテクニックでフィニッシュしているのが好きだ。それで相手のヒジを負傷させたこともあるしね。この戦いが私にとって、これまで以上にレベルが高く、よりハードな新しい挑戦であることは間違いない」と、三浦が強敵だと認めつつ、「恐怖心はないが、これまで以上に頭を使わないといけない。いくつか試合展開を予想し、それぞれにどう対処するかを練ってきた」と、対策は万全だと胸を張る。  今回の試合で防衛に成功した場合、ジンナンの“絶対王者”としての地位はさらに固まるだろう。しかし、ジンナンに油断はなく、この長期政権をより長いものにしようと考えている様だ。 「私は自分自身を競争心の塊の様な人間だと思う。自分に挑戦し、自分の限界を押し広げる。様々なバージョンの自分に挑戦することが好きだ。どこまで遠くに行けるか、どこまで高く行けるか、試したい。だから、世界王者になってからも、まだまだ達成できると信じている。  2018年から王座防衛に成功し続けている。それについて、自分のことを誇りに思うが、決して傲慢にはなってない。過去の功績を見せびらかすようなことは絶対にしない。自分を無敵のファイターとは決して思っていない。絶対に負けない人なんていない。だから、今の私に必要なのは、もっともっと強くなることだと思う」。  大会の模様は、2022年1月14日の午後8時30分(日本時間)より、「ABEMA格闘チャンネル」「ONE公式アプリ」にて生配信される。 【対戦カード及び大会開始時間の変更】 『ONE: HEAVY HITTERS』の対戦カードについて、「新型コロナウィルスの感染拡大予防のため複数選手の欠場」が発表された。岡見勇信vs.レアンドロ・アタイデスの試合は別日程に延期に。また、池田仙三の新たな対戦相手は、インドネシアのエリピツア・シレガーとなっている。最新の対戦カードは以下の通り。なお、大会の開始時間は「午後8時30分」に変更された。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.322
2022年9月22日発売
朝倉未来×メイウェザー、牛久×クレベルを読み解く。特集は「格闘技が壊される!?」。エキシビションマッチ、BreakingDownなど世間を席巻する「格闘技的なもの」を考察する。
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア