RISEが世界最大のキックボクシング団体と言われているGLORYとの提携を発表した(C)RISE
2022年1月5日(水)、RISEは世界的キックボクシング団体である「GLORY」と提携することを発表した。
RISEは「これにより双方の団体の選手が交流し、世界のキックボクシング競技レベル向上と活性になれればと考えています」と提携の意義を説明。
伊藤隆RISE代表は「GLORYとの提携で世界と戦える選手を育成して更に盛り上げていきます。対抗戦など色々仕掛けをしてきますのでご期待ください!」と、提携に関してコメントしている。
また、GLORYのエグゼクティブ・バイス・チェアマンであるスコット・ラッドマン氏は「我々は、今回のコラボレーションについて伊藤会長とRISEの皆様に感謝いたします。RISEは、世界的に見ても大変優れた立ち技競技団体です。GLORYは、10年間の歴史がありますが、19年間の歴史をもつRISEと日本においてキックボクシングとマーシャルアーツの人気を高めていくことができると確信しています。
GLORYは、日本で、2012年12月31日、GLORY 4という大会を日本で開き、16人が参加するワンナイトヘビー級トーナメント行い、その後、この形式で格闘イベントを開いてまいりました。我々は、素質のあるRISEの選手たちとGLORYの選手が戦う機会をもつこと、そして、GLORYとRISEが協同してより多くのファンの皆様に我々の素晴らしいスポーツをお見せしたいと思っております。我々は、RISEと一緒に、後に、我々の第一弾のイベントの詳細をお届けいたします」と協力してのイベントを開催することを予告している。
RISEには2021年11月の大阪大会にGLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)が来日。原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)に圧勝してワールドクラスの実力を見せつけていた。今後、ペットパノムルンを始めとするGLORYの強豪がRISEのリングに来襲することになりそうだ。
なお、この提携に関する詳細は2022年1月下旬に行う記者会見で発表される予定だ。