堀口敗戦ショックもBellatorで「全然やれると思う、普通にやってみたい」
GP制覇に向け「どれだけ自分のやりたいことが出来るか、じゃないですか。そのために冷静さを保つことですかね」とあらためて勝利のポイントを語った井上。
12月3日(日本時間4日)のBelaltorでは、堀口恭司が米国のセルジオ・ペティスに4R KO負けで敗れる波乱が起きた。
「衝撃的な感じでしたね。このままいけば堀口選手が勝つんだろうなと思ったときにバックハンドが当たって倒れちゃった。“あっ、入った”みたいな、そういう一発があるんだなと感じました」と、気が引き締まる思いだった。
同時に、堀口の試合を見て、自身がBellatorに上がった場合、どこまで行けるかと問われ、「どうですかね、全然やれると思うんですけど、というか、普通にやってみたいです。(GP優勝後、北米を目指す?)もちろん、日本で誰も相手がいなくなったら結果的にそうなるかなと思います」と、GPの“その先”も見据えていることを語った。
ここまで2021年は「いつもよりあっという間だったなという感じですね。試合もあったんで、調子よく行けたなという感じです。大晦日、RIZIN会場に来られる方も来られない方もぜひ楽しんでいただけたらと思います。押忍」と、観戦・視聴を呼びかけた井上。
今大会のチケットはすでに全席が完売。約2年ぶりにさいたまスーパーアリーナがフルハウスの中で開催されることになる。
「(満員の観客について)言われるまで意識してなかったです。すごい楽しみですね。もちろん盛り上がると思います。歓声が出せなくても、その(客席)の埋まり具合を見てみたいです」と、試合への楽しみが日々、増している井上だが、発表されたGPポスターでの自身の“キラー”な表情については「一番悪そうな……悪そうな顔してるな、という感じです。まあ、(ベルトを)獲りに行くぞということで」と、笑顔で語った。
【写真】水垣の好きなところを問われた井上は「抜けてるところですかね(笑)。『あれ、携帯どこやったっけ、ミットどこやったっけ?』って。そういうときにププッてなっちゃいますね(笑)」。なお、大晦日の髪はコーンヘッドの予定「編み込みしやすいと思うので」。試合後は「フリップではなくマイクで話してほしい」の声に「当日のお楽しみということで」。試合を終えて食べたいものは「そのときによると思いますが、甘いものは欲しくなると思います。試合後食べたいパン? 前回と同じモスバーガーのとびきりチーズを食べたいですかね(笑)」