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レポート

【DEEP】橋本ユウタが接戦で高野優樹に勝利、大山釼呑助は復帰後2連勝、島袋力も接戦で力也を振り切る

2021/12/12 23:12

▼第4試合 DEEPウェルター級 5分2R
〇嶋田伊吹(Fight Holic)
[2R 3分30秒 リアネイキドチョーク]
×レバナ・エゼキエル(BRAVE)


 嶋田は4勝2敗。DEEPで2連勝後、2019年9月に米田奈央に一本負けも、2019年11月に中尾受太郎をパンチで左目を大きく腫らせてTKO勝ち。2020年11月に鈴木智也にも判定勝ちで再び2連勝。しかし、2021年4月の前戦では、パンクラス大阪稲垣組のホープ、木下憂朔に1R TKO負けを喫した。


 レバナ・エゼキエルは、RIZIN参戦中のロクク・ダリの親戚。コンゴ出身で3歳から日本に在住し、小学生時代はバスケットボールと野球、中学時代は陸上競技を3年間行っていた。BRAVEジムでMMAを始め、2020年3月のGRACHAN×BRAVE FIGHTでカツヒロをパウンドアウト。2020年8月のDEEP初参戦では「朝倉未来一年チャレンジ」の畠山祐輔に判定負け後、2020年10月に鈴木琢仁に判定負けで2連敗。2021年10月にはラウェイのアンビータブル ルールで笠島竜二に判定勝ちしている。


 1R、両者ともローからワンツーを繰り出す。島田の右ストレートに必ずパンチを返すエゼキエル。中盤からエゼキエルは後ろ蹴り、飛び後ろ蹴りを繰り出し、ラウンド終了間際には飛びヒザ蹴りも見せた。


 2R、ローから始まると島田がいきなり組み付いてボディロックから小外でテイクダウン。マウントから起き上がろうとするエゼキエルのバックを取りに行くが返されたため立ち上がる。再びテイクダウンした島田がマウントからバック、今度はバックマウントまで。背後からのパンチで削り、最後はチョークを極めた。

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