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レポート

【DEEP】橋本ユウタが接戦で高野優樹に勝利、大山釼呑助は復帰後2連勝、島袋力も接戦で力也を振り切る

2021/12/12 23:12

▼第5試合 DEEP フェザー級 5分2R
〇小川顕広(宇留野道場)
[2R 3分55秒 KO]※左飛びヒザ蹴り
×牧野滉風(柔術&MMAアカデミーG-face)


 小川は2017年の宮川博孝戦のTKO勝ち後、白川陸斗、遠藤大翼に判定負け、窪田泰斗に一本負け、横山京亮に判定負け、2021年6月の前戦では、オーロラユーキにも判定負けで5連敗中で後が無い状況だ。


 対する牧野は、新極真空手歴13年、アマチュアキック18勝1敗1分、アマチュアMMA10勝5敗「THE OUTSIDER」2勝1敗で60-65トーナメントで優勝を果たしている。


 2019年の「格闘代理戦争」では皇治軍団で怪我をした選手に代わり“北九州の暴れ馬”としてピンチヒッターで所属し、格闘センスを見せるもスパーリングでスタミナに難ありを露呈。その後、試合に出場することなく皇治軍団から離れている。


 現在は、北九州のG-faceに所属しており、2012年ネオブラッド・トーナメントフェザー級優勝の原田惟紘代表のもと、2021年5月のネオブラッドトーナメント・フェザー級1DAY 4人トーナメントに出場。準決勝で星野豊に判定勝ちも、続く決勝で三宅輝砂にリアネイキドチョークで一本負け。準優勝となっている。今回がDEEP初参戦。


 1R、牧野は右カーフを蹴ってのワンツー、小川はジャブを突いて右ストレートを顔面とボディへ打ち分ける。大きく振りかぶっての右フックも使う小川。



 2R、ハイキックも蹴る牧野に小川は右フックで応戦。右を被弾する牧野だが、いきなり計った飛びヒザ蹴りがクリーンヒット。これで小川の右目下が大きく腫れあがる。再開後、右側の攻撃を仕掛ける牧野に、小川は頭を下げての左右オーバーハンドで前へ出て攻めていく。しかし、下がって誘った牧野がもう一度飛びヒザ蹴りを発射するとこれがモロにヒット。小川がバッタリと後方へ倒れ、担架に乗った。

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