2019年6月9日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.61』で、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)と対戦するパク・シウ(韓国)からのコメントが届いた。
パクはUFCファイターのキム・ドンヒョン、チェ・ドゥホ、カン・ギョンホやUFCにも参戦した現ROAD FC女子アトム級王者ハム・ソヒなどのMMAトップファイターが所属するTEAM MADの所属。かつて日本で伊藤紗弥や紅絹ともキックルールで対戦経験があり、MMAルールでも富松恵美や沙弥子と対戦している。
テコンドーをバックボーンに持ち、昨年8月の『DEEP』ではパンチ&ロー、ヒザ蹴り、左ミドルで富松に大差の判定勝ち。キック戦績は3勝2敗、MMA戦績は2勝2敗。
同門の先輩で世界的MMAファイターであるハム・ソヒ(右)がセコンドに就く パクはぱんちゃんの印象について「相手の写真と試合動画も見ましたが、身体条件が凄く良い感じでした。特に手足がとても長くてびっくりしました」と、ぱんちゃんの体型を警戒。
最近はMMAルールでの試合が続いていたが、久しぶりのキックルールでの試合にも「全く負担に思っていません。むしろ試合の間隔が空いていたので久しぶりに試合できて嬉しいし、とてもワクワクしています」と気持ちが乗っているようだ。「今回私にチャンスをくれてREBELSにとても感謝しています。それに答えるためにも、当日は会場を盛り上げる様にアグレッシブに攻めます」と宣言している。
褐色に焼けた肌が印象的なパク 韓国のMMA名門ジムTEAM MADでは「私たちは寝技の練習だけでなく立ち技の練習にもたくさん時間を費やしています。そして監督とチームメンバー同士で技術や試合運びについて常に研究しています。プロ選手だけでなくアマチュア選手もたくさんいてスパーリング相手も多いので毎日良い練習をしています。そしてキックボクシングジムに行ってキックの練習もしています」と、充実した練習ができているようだ。
そして「自分はまだ無名の選手ですが、格闘技がとても好きで、格闘技に対する情熱は誰にも負けないと思います。ジムの先輩達のようにもっともっと強くなって試合で自分を証明していきますので応援よろしくお願いします。6月9日は熱い試合で見せます。覚えてください。“パク・シウ”です」と、日本のファンにアピールした。
また、同門のUFCファイターたちからも次のようにエールが送られている。
キム・ドンヒョン「はじめまして(こんにちは)。UFCファイター、TEAM MAD所属のキム・ドンヒョンです。6月9日のREBELSでキックボクシングの試合をするシウが頑張って必ず勝てるように応援しています。シウ、ファイティン!」
チェ・ドゥホ「はじめまして(こんにちは)。UFCファイター、チェ・ドゥホです。REBELSにチームメイトのパク・シウ選手が出場しますが、普段通りにやれば無難に勝てると信じています。パク・シウ、ファイティン!」
カン・ギョンホ「はじめまして(こんにちは)。UFCファイター、カン・ギョンホです。6月9日キックボクシング試合、REBELSに出場するパク・シウ選手を応援します。パク・シウ、ファイティン!」