2021年12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』の前日計量&記者会見が、3日(金)府内にて13:00より行われた。
第11試合のスーパーファイト-61.5kg契約3分3R延長1Rで対戦する、レオナ・ペタス(THE SPIRIT ZERO/LARA TOKYO)は61.45kg、マキ・チャーチャイ(タイ/真樹ジム)は61.5kgで計量をパス。
レオナは「明日はお楽しみに。前回KO負けしていて、復帰戦ということでマキ・チャーチャイ選手は強いのかもしれないですけど、ここは普通にサクッと勝たせてもらって。僕もやりたい相手がいるって言っていて、それを言いたいと思っているので、全然本当に通過させてもらおうと思っています」と、通過点に過ぎないとする。
チューチャイは「明日は全力で戦います。よろしくお願いします。戦えて大変嬉しい。と同時に、とても緊張している。明日は楽しい試合を見せて勝つ。よろしくお願いします」と控えめな挨拶。
第10試合のスーパーファイトK-1スーパー・ライト級3分3R延長1Rで対戦する、大和哲也(大和ジム/元WBCムエタイ世界スーパー・ライト級王者)は64.95kg、大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)は64.7kgで計量をパス。
大和は「いよいよ明日だなという感じがしてます。いいトレーニングを積めたので明日は最高の大和哲也を発揮できると思うので見届けてください。自分に憧れを持ってましたという選手と試合が出来るということは嬉しく感じますし、光栄なことだと思いますし、大野選手も敬意を持って倒しにくると思うので、僕もしっかりと敬意を持って倒しに行きたいと思います」との決意。
大野は「盛り上げようとしなくても僕と大和選手の試合は盛り上がると思います。大和選手を追いかけて、このK-1の舞台まで登ってきました。その何万時間という時間をリングの上で体現したいと思います。分かりやすく決着をつけられればなというところはお互いに思っているところだと思うんですけど、その一言ですね。ぶっ倒しに来てほしいですし、ぶっ倒しに行きます」と全力で倒し合いをしたいと話した。
第9試合のスーパーファイトK-1フェザー級3分3R延長1Rで対戦する、才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)は57.5kg、玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)は57.45kgで計量をパス。
敵意をむき出しにした玖村は「ついに来たかっていう感じで、僕も凄い楽しみなので盛り上げられるように頑張ります。ヘラヘラぬるい感じで来られても盛り上がらないので、面白くなるかなと思っています」と言い放つ。
才賀は「なんか久しぶりに試合するっていうので、あまりモチベーションもバー!って(上がる)感じではなかったんですけれど、今日、計量して、相手の顔を見たらだんだんぶっ飛ばしたくなってきたので、明日はしっかり倒しに行きます。今回はしっかり納得行くような戦い方が自分が出来たらなと思っています。あんまりモチベーション的に『ああ試合か…』って感じだったんですけれど、今日久しぶりに昔の若かった時みたいにぶっ飛ばしたいなっていう気持ちがだんだん出てきて、自分でも楽しみですね」と、昔の気持ちを取り戻してきたと語った。