▼ONEライト級(※77.1kg)5分3R
〇ルスラン・エミベック・ウフール(キルギス)13勝2敗
[判定3-0]
×ピーター・バウシュト(オランダ)17勝6敗
1R、ともにオーソドックス構え。ニータップからボディロックテイクダウンはウフール。ハーフガードのバウシュトは背中を着く。
左で差すウフールに、バタフライガードに戻すバウシュト。金網で背中を立て、手首を後方に送り三角絞めを狙う。ウフールは上から細かくパウンドを狙うが、背中を見せたバウシュトのバックに。両足をかけるとフェイスロックで絞める。
2R、右ローから入るバウシュト。さらに右の踵落とし。避けるウフール。バウシュトの右ローの打ち終わりに組むとボディロックから前に引き出すが、切るバウシュトが前へ。190cmの長身から左ジャブ、左ハイを打つ。
さらに右カーフキックも。ウフールの右のロングフックをかわすバウシュト。ともにジャブの刺し合いから右ローを突く。右ハイのバウシュト。さらに右サイドキック。ウフールの右フックをスウェイでかわす。
3R、右ローを当てるバウシュト。ウフールはジャブの打ち終わりに詰めてボディロックから持ち上げてテイクダウン! フルガードのバウシュトは三角狙い。しかし、ウフールも右側に片足を越え、細かいパパウンド。背中を見せて立ち上がるバウシュトをボディロックし、後方に投げてテイクダウンはウフール! しかしすぐに立つバウシュト。四つに持ち込むと、首相撲に切り替え右ヒザ! ブロックしたウフールだが体を入れ替えるバウシュトが離れる。
右ハイを当てるバウシュト! さらに右ロー、ウフールはヒザ着きのシングルレッグへ。切るバウシュト。ゴング。判定はテイクダウン、バックを奪ったウフールが勝利。3月の中原由貴戦のTKO負けから再起を果たした。バウシュトは2020年11月のティモフィ・ナシューヒン戦の判定負けに続く連敗に。