キックボクシング
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【NO KICK NO LIFE】宮元啓介が加藤有吾と引退試合=那須川天心、志朗、江幡塁らトップ選手としのぎを削る

2021/11/26 21:11
 2022年1月9日(日)東京・ニューピアホール『NO KICK NO LIFE』の追加対戦カードが発表された。今大会は昼の第1部(13:00開始)と夜の第2部(17:00開始)の2部制で行われる。  第1部で宮元啓介(橋本道場)の引退試合が行われることが決定。55.5kg契約3分5Rで、加藤有吾(RIKIX)と対戦する。 (写真)那須川天心(右)とも2016年3月にNO KICK NO LIFEで対戦した 宮元は小学4年生から空手を始め、数多くのタイトルを獲得。2010年1月、MA日本キックボクシング連盟でプロデビューし、WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者を始め、これまで6本のベルトを獲得している。志朗、内藤大樹、那須川天心、工藤政英、江幡塁など国内55kg級のトップ選手とはほとんど対戦経験があり、空手仕込みの蹴り技を駆使して国内55kg級のトップ戦線に長く君臨。12月のREBELSでは小笠原瑛作に惜敗したが、今年2月の『NO KICK NO LIFE』では加藤有吾の連勝をストップして見せた。9月のINNOVATIONでは馬渡亮太に判定負けを喫している。戦績は35勝(11KO)15敗7分。  加藤はジュニア時代から元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者・石井宏樹の指導を受け、プロデビューすると持ち前の強打で頭角を現し、2019年12月にWMC日本スーパーバンタム級王座を奪取。2021年1月のINNOVATION岡山ジム主催興行で行われた「岡山ZAIMAX MUAYTHAI 55kg賞金トーナメント」で、元山祐希と壱・センチャイジムを破って優勝している。9連勝で一躍注目を集める存在となったが、セミファイナルに抜擢された今年2月のNKNLでは宮元啓介に判定2-0で惜敗。その後は7月のNKNLでダウンを奪っての判定勝ち、9月のBOMではKO勝ちと再び波に乗る。戦績は18勝(9KO)4敗。  前述の通り、両者は今年2月に対戦して宮元が勝利を収めている。宮元が勝って有終の美を飾るか、それとも加藤がリベンジを果たすのか。  また、第2部には緑川創(RIKIX)の出場が決定。対戦相手は後日発表となる。
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