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【DEEP】斎藤裕をTKOに降したRIZIN&DEEPフェザー級王者の牛久絢太郎が、神田コウヤを相手にDEEP王座防衛戦=12月12日(日)竹芝

2021/11/11 19:11
【DEEP】斎藤裕をTKOに降したRIZIN&DEEPフェザー級王者の牛久絢太郎が、神田コウヤを相手にDEEP王座防衛戦=12月12日(日)竹芝

(C)DEEP

 2021年12月12日(日)に東京竹芝・ニューピアホールで開催される『skyticket Presents DEEP 105 IMPACT』の追加カードが発表された。

▼DEEPフェザー級タイトルマッチ 5分3R
牛久絢太郎(K-Clann)王者
神田コウヤ(パラエストラ柏)挑戦者

 2021年10月24日の『RIZIN.31』フェザー級タイトルマッチで、斎藤裕(パラエストラ小岩)に2R TKO勝ちでRIZINの新王者となった牛久絢太郎(K-Clann)が、ホームのケージで2度目のDEEP王座の防衛戦に臨む。

 挑戦者はパラエストラ柏の神田コウヤ。

 神田はレスリングで明治杯ベスト8、東日本学生選手権優勝、全日本学生選手権準優勝、天皇杯ベスト8という結果を残してMMAに転向。2020年8月にRIZINで、ZSTフェザー級王者の関鉄矢にTKO負けしたが、2020年11月のDEEPでの再起戦では鬼山斑猫に2R TKO勝ち。2021年2月のDEEPではDJ.taikiを判定3-0に破る大物食いを達成。2021年6月のDEEPで、平田樹の兄・平田直樹も判定3-0で撃破し、3連勝をマークしている。

 牛久は、現DEEPフェザー級王者。小学1年生から柔道を学び、高校2年生時からMMAを始めて2012年8月にプロデビュー。PANCRASE等で5連勝で2020年9月に当時のDEEP王者・弥益ドミネーター聡志に判定勝ちし、DEEPフェザー級王座を獲得。2021年2月にノンタイトル戦で、中村大介のカウンターのヒザ蹴りを受けて2R TKO負けを喫したが、2021年7月に王座を賭けての再戦で中村に判定勝ちで初防衛に成功。10月24日にRIZINに初参戦し、いきなり王座に挑戦。斎藤裕に跳びヒザ蹴りでTKO勝ちし、DEEPとRIZINの2冠王となっていた。

 同大会では同じフェザー級で、RIZINで神田を2R TKOに降している関鉄矢(SONIC SQUAD)が3連勝中の山本歩夢(パラエストラ柏)と対戦するカードも組まれており、その関は、RIZINで堀江圭功に、DEEPでDJ.taikiに敗れている。神田が牛久に勝利し、王座奪取となれば、日本フェザー級戦線が増々混沌とした状態になるだろう。

 また、大晦日にはRIZINフェザー級で朝倉未来が参戦を表明しており、斎藤裕、クレベル・コイケへのリヴェンジを掲げる朝倉未来、そしてドクターストップとなった牛久との再戦を望み、怪我の治療・回復中の斎藤裕らが、どんな次戦になるのかも注目される、今回のDEEPフェザー級タイトルマッチの決定だ。

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