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【DEEP】小見川道大が 2.26 引退試合で中村大介と対戦「勝って刀を納めます」×中村「自分はこっから全盛期、キメさせていただきます」

2021/11/09 11:11
 2022年2月26日(土)東京・後楽園ホールにて『skyticket Presents DEEP 106 IMPACT』の開催が決定。小見川道大(NEO JUDO ACADEMY)が中村大介(夕月堂本舗)と引退試合を行うことが発表された。 ▼小見川道大引退試合 DEEPフェザー級 5分3R小見川道大(NEO JUDO ACADEMY)中村大介(夕月堂本舗)  小見川は、柔道で全日本学生柔道体重別選手権大会優勝、ハンガリー国際柔道大会優勝などの実績を持ち、MMAでは、2005年5月の「PRIDE 武士道 -其の七-」でプロデビュー。DEEP、UFCを経て戦極参戦。2009年8月の戦極フェザー級GPでは準優勝。DREAMで2連勝後、2011年2月から2012年8月までUFCに2度目の参戦で5試合を戦う。  その後、2019年6月のDEEPでオーロラ☆ユーキ、10月に毛利昭彦を相手に2連続フィニッシュ勝利も、以降はMMAから遠ざかっていた。2016年10月の巌流島全アジア武術選手権で準優勝、2021年7月のQUINTETでは自身の率いるチームを優勝に導いているが、MMAは毛利戦以来2年4カ月ぶり。2021年12月19日で46歳になる。MMA19勝14敗1分け。  対する中村は、現RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎と1勝1敗の41歳のベテラン。小見川より3年早い2002年5月にPRIDE THE BESTでプロデビュー後、DEEPを主戦場にMMA31勝20敗1分けの戦績を持つ。2020年9月のDEEPで、約4年ぶりのMMAに臨み長倉立尚を2R KO。2021年2月に牛久絢太郎に2R TKO勝ちしたが、2021年7月に王座を賭けた再戦では判定負け。しかし、2021年10月のRIZIN初参戦では新居すぐるに1R 腕十字で一本勝ちで再起を飾っている。  ライト級で戦っていた中村とフェザー級の小見川がMMAで対戦することはなかったが、2018年4月のグラップリング大会「QUINTET 1」では時間切れドローとなっている。  同時代を戦い、強力なグラップリングと独自の打撃技術で試合をフィニッシュさせる力を持つ両者。近代MMAとは一線を画すスタイルの両者の3Rマッチは、顔見せ的な「引退試合」でないことは確かだ。小見川はラストマッチにして自身のいまを試しに行き、中村は41歳で「いまが最強」を証明すべくDEEPケージに上がる。  試合決定に、中村は「小見川選手は、QUINTETでも毎回、一番アツい男。そして、U vs 柔道。燃えないワケないです!自分はすみませんが、こっから全盛期を迎えますので、キメさせていただきます」と一本勝ちを宣言。  対する小見川も「今、日本のフェザー級の中で私が1番強いと思う相手は中村大介選手! Last match 快く受けてくれて感謝しかありません。リスペクトを込め、心技体完璧に仕上げ、最高のラストシーンをつくります。みんな、あいしてるよ」「勝って刀を納めます」と有終の美を飾ることを誓っている。
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