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【RIZIN】斎藤裕vs牛久絢太郎を弥益ドミネーター聡志が展開予想、牛久との対戦経験から「ずっと頑張るんですよ、彼は」「2人とも真面目ですからね~」

2021/10/19 12:10
 2021年10月24日(日)神奈川・ぴあアリーナMM『Yogibo presents RIZIN.31』のメインイベントで行われる、王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)にDEEPフェザー級王者・牛久絢太郎(K-Clann)が挑戦するRIZINフェザー級タイトルマッチ。  その一戦を第9代DEEPフェザー級王者で、RIZINにて朝倉未来、“ブラックパンサー”ベイノアと対戦している弥益ドミネーター聡志(team SOS)が予想した動画『Yogibo presents RIZIN.31を100倍楽しむための動画』がRIZIN公式YouTubeチャンネルにて公開された。  弥益は王者・斎藤との「接点はないです」と言うが、「何でもできる選手だと思っています。『THE MMA』というか、打撃もしっかりできるし、上の組みもできるし、グラウンドの展開もしっかり対応できる。かつ、ポイントゲームでも勝てるし、殴り合うガッツも持っている。凄く王道な選手だなと思っていますね。真面目なファイトスタイルを持っている選手だと思っています」と評価。  挑戦者の牛久とは2020年9月にDEEPで対戦しており、判定負けで王座を奪われている。その牛久との対戦を「なんか疲れましたね。ずっと頑張るんですよ、彼は。試合を通して『本当、こいつ頑張るな』って試合中も思ったんですけれど、とにかく彼も真面目な選手です。練習もたぶん真面目だと思いますし、ファイトスタイルも真面目ですし、試合中もずっと真面目に頑張るタイプの選手だと思っています。打撃も組みもグラウンドも比較的全体をそつなくこなせるタイプ」だと、対戦した印象を述べた。  番組MCでRIZINアンバサダーのくるみから「牛久選手は強い?」と聞かれると、「牛久選手って本当にキャリアが長いんですよ。まだ26、27歳とか、かなり若いと思うんですけれど、元々パンクラスで戦っていた選手で二十歳くらいの頃にタイトルマッチを経験しているんですよね。それくらい昔からやっていて、かつ、それくらい昔からトップレベルというかそのレベルで試合をしていたので、経験値はその辺の人よりは潜ってきた修羅場は違うのかなと思っていますね」と、“修羅場”の経験値を高く評価する。  それらを踏まえての展開予想を聞かれた弥益は「これは2人とも真面目ですからね~試合が真面目ですから」と前置きし、「真面目な試合をするからこそ凄くどっちかに一方的な試合になる可能性もあると思いますし、相手が戦うところでしっかり戦って強い方が勝って、また場面が変わってもそこでお互いしっかりぶつかり合って強い方が勝っていくっていう」と、その時々の局面で真正面からぶつかり合い、競い合いで優っていく方が勝つのでは、と予想。  さらに「そういう試合になるかもしれないですし、逆にちょっと奇をてらった攻撃をするというかパターンを作るという試みでコロッと全部がひっくり返っちゃうこともあるのかなと思っていて。ひとつ、今までお互い見せていないところを出すことが出来たら、それがキーポイントになるような試合になるんじゃないかなと思います」と、どちらかが相手の意表を突くことをすればそこで試合が大きく動く可能性があると予想した。  今大会はこのメインのタイトルマッチを含め、第8試合の金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)vs芦田崇宏(BRAVE)、中村大介(夕月堂本舗)vs新居すぐる(ポテンシャル)、第5試合の白川陸斗(トライフォース赤坂)vs山本琢也(パラエストラ千葉)とフェザー級4試合が組まれており、同じフェザー級として対戦経験や練習経験を含めて弥益が各試合を語っている。コンバ王子こと新居すぐるとの意外なエピソードも明かしている。
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