MMA
ニュース

【DEEP】「朝倉未来1年チャレンジ」を卒業したヒロヤ、元同門RYOGAとの対決に「もう一度あの日を思い出させてやる」

2021/10/16 14:10
 2021年10月17日(日)東京・新宿FACE『DEEP TOKYO IMPACT 2021~1ST ROUND~』の公開計量が、16日(土)都内にて12:30より行われた。  到着が遅れて公開計量に間に合わなかった選手を除いて全員が計量をパス。  メインイベントの58kg以下5分2Rで対戦するヒロヤ(トライフォース赤坂)は57.75kg、RYOGA(KRAZY BEE)は57.90kgでそれぞれパスした。  ヒロヤは朝倉未来が実業家の“青汁王子”こと三崎優太と組んで行った若手格闘家育成プロジェクト「朝倉未来1年チャレンジ」で選出されたバンタム級ファイター。地元・姫路から上京し、朝倉未来の元、トレーニングを積んで2020年8月にDEEPで橋本ユウタを相手に黒星デビュー。同年11月の力也戦で1R TKO勝ちしたものの以降、原虎徹、雅駿介、関原翔と実力者相手に3連敗中だ。元々のフライ級(-56.7kg)転向も視野に入れているため、6月20日の前戦、関原戦は59kg、今回は58kg契約となっている。 「朝倉未来1年チャレンジ」を卒業して、今回が初の試合となる。  対するフライ級のRYOGA(福地諒河)は、THE OUTSIDER出身。2021年3月にDEEPデビューし、松丸息吹にリアネイキドチョークで一本負けしたが、2021年6月には伊澤星花の実弟・風我にスプリット判定で勝利。オーソドックスからの右ストレートを武器に圧力をかけ続けて初白星をモノにした。  両者はトライフォース赤坂で練習を共にしていたことがあり、ヒロヤは「RYOGAは去年赤坂に来た時にボコボコにしたんですが、明日はもう一度あの日を思い出させてやろうと思います」と予告。  RYOGAは「去年の10月に地元九州から格闘技でご飯食べるために上京して来ました。今年3月プロデビューさせてもらって3戦目でメインイベントとして試合を組んでいただけて感謝しています。ヒロヤ君とは一時期同じところで練習させてもらっていて最初ボコボコにやられたけれど、僕も1年間無駄に過ごして来たわけじゃないので明日は完全決着を見せたいなと思います」と、今年5月からKRAZY BEE所属ともなり、1年前とは違う自分で勝負したいと語った。  各選手のコメントと計量結果は以下の通り。なお同大会はPPVでLIVE配信される。 ▼DEEPフェザー級 5分2R 西谷大成(トライフォース赤坂)66.20kg「東京に来て1年半たちましてそろそろ結果を出さないとヤバいなと感じいます。今回しっかり結果を出します」 山口コウタ(パラエストラ八王子)※到着遅れ ▼DEEP JEWELS 49kg以下 5分2R 音波(AACC)48.9kg「明日はKOします」 須田萌里(SCORPION GYM)48.6kg「今年は大阪でたくさん試合をして経験を積んできたので、成長したところを見せられるように頑張ります」 ▼DEEPフライ級 5分2R 松丸息吹(パラエストラ千葉)57.0kg「前回怪我してしまったうさを明日晴らします」 風我(フリー)57.0kg「明日は環境が今までと変わって練習環境が良くなったので、その期間でやったことを全部出して必ずKOで勝ちたい」 ▼DEEPフライ級 5分2R 武利侑都(KRAZY BEE)56.65kg「プロデビュー戦なのでしっかり頑張りたいと思います。明日は10分間楽しみます」 松山瑞穂(City Kickboxing)56.70kg「ニュージーランドのCity Kickboxingから来ました。日本に来て練習場所がなくて大変だったんですが、いろいろなサポートがあってたくさん練習することができました。今回試合へ向けてしっかり練習してきたのでその成果を出したいと思います(英語でのメッセージも)」 ▼DEEPバンタム級 5分2R 小原 卓(CORE王子豊島)60.50kg「明日は練習でやったことを出せるように全力で頑張りたいと思います」 コマネチ竜太(Y&K ACADEMY)※到着遅れ→60.20kg ▼DEEP JEWELSストロー級 3分2R アマチュアSPルールSAKI(K-Clann)愛温(CAVE)※アマチュアのため当日計量
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント