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2021年10月2日、『RIZIN LANDMARK vol.1』のメインイベントで、萩原京平(SMOKER GYM)に判定勝ちした朝倉未来(トライフォース赤坂)が7日、YouTubeを更新。萩原戦で負った足の怪我の具合を報告し、今後の展開について仰天プランをぶち上げた。
試合翌日の配信で、1Rに自らの蹴りで左足首を傷めたことを明かしていた朝倉未来。
「(コナー・)マクレガーとか足が折れていたじゃん。それになったらヤバいなと思って、めっちゃ足がグラグラしていたから、思いっ切り(足を)着くと、バキッと行きそうな感覚があった」と骨折を危惧していたが、診断の結果は、左足関節の靭帯損傷で「6週間で走れるようになる」という。
「病院でMRIとレントゲンを撮った結果、骨折はしていなかった。『ヒビの痕がある』と言われたけど、それは今回のものじゃなかった(笑)。6週間と言われたけど、俺の親父も弟も、遺伝子的に蛇のように治る速さが異常なんですよ。治癒能力が高いから、俺の場合は3週間、普通の人の半分で治ると思います」と、これまでの怪我の治療でも早期に完治した自信を見せた。
実際に動いてみると「縦の動きはいいけど、横に捻るとき、方向転換するときにビキッと電撃が走る。マジで痛かったけど、いまはグニャグニャって感じではなくなって、腫れもだいぶ引いてきて、歩くのも痛かったのが、もう普通に歩けるようになった」という。
心配されていた次戦は、「大晦日は試合出れます。接骨院の方も動画を見たときに『格闘技人生に支障が出るから早く固定しないとヤバい』と連絡くれて、俺も心配していたけど、大事に至らなくてよかった」と、予定通り、年末決戦に臨むことを語った。
治療期間中も年末に向けて、「体力が落ちないように、上半身の強化や、この足でも出来るようにテーピングで固定してバイクを漕いだり、出来ることをやろうと土居(進)トレーナーとも話している」という。
萩原戦前には、1R・11分の長時間スパーリングを敢行。さらに、スパーリング相手を3人用意して、次々に相手をするかけ稽古も行ってきたこともあり、「あと2、3Rはいけた」という。「最後の方で、(萩原の)顔をみたらめっちゃ疲れてるから『動けよ』って言っちゃった」というほど、スタミナ強化に手応えを得た。
怪我を完治させ、大晦日に照準を定めるが、気掛かりなのは、10月31日(日)に予定されているABEMAの『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』企画の出演だ。