昨年大晦日のMMAデビュー戦以来、試合から遠ざかっている平本(左)。弥益ドミネーター戦を実現させるか
2021年9月7日に渡米し、現在アメリカでMMA修行中の平本蓮(THE PANDEMONIUM)が自身のSNSを更新。まずは日本時間の10月2日(土)の深夜に「全然負ける気しないね!」とだけ投稿。これは同日に開催された『RIZIN LANDMARK vol.1』の感想だと思われる。
同大会のメインイベントでは朝倉未来(トライフォース赤坂)と、昨年大晦日に平本と対戦した萩原京平(SMOKER GYM)が対戦。この2人のことか、それともMMAデビュー戦をTKO勝利で飾り今後フェザー級で戦っていくことを明言している鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)のことか。
続いて平本は「今の自分で早く試合がしたい!あと少し」と、米国修行の成果を早くデビュー2戦目で試したいと投稿。この投稿にファンから「誰とやりたいんですか?」との質問を受けると「ドミネーター」と答えた。
これは萩原をドミネートして勝利した朝倉未来を指しているとも考えられるが、やはり第9代DEEPフェザー級王者・弥益ドミネーター聡志(team SOS)である可能性が高い。
弥益は 2020年大晦日の『RIZIN.26』でRIZIN初参戦を果たすと、タイトルマッチに敗れたばかりの朝倉未来の再起戦の相手として注目を集め、1Rに朝倉の猛攻を浴びKO負けとなったが、そのキャラクターや潔い態度から人気選手に。2021年6月の東京ドーム大会ではMMAデビュー戦のRISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)と-73kg契約で対戦(本来弥益は-65.7kg)。大きな体格差のあるベイノアに判定2-1で勝利している。
RIZINは10月24日(日)に横浜 ぴあアリーナMM大会、11月20日(土)に沖縄アリーナ大会、そして大晦日と3大会の開催が決定しているが、榊原信行CEOは「もう1大会、年内にやります。2ndシリーズが『LANDMARK』だとすると、3番目のシリーズとして。そういう大会を近々に発表させていただけたら」と、もう1大会増えることを明言している。
平本のデビュー2戦目はいつ組まれるのか。そして、その相手は希望通りの相手となるのか。
ドミネーター https://t.co/adpNHtpxcl
— REN HIRAMOTO 平本蓮 (@REN_MMA) October 2, 2021