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2021年10月24日(日)にぴあアリーナMMにて開催される「Yogibo presents RIZIN.31」の対戦カード発表記者会見が、9月30日(木)17時から行われることが発表された。会見の模様は公式YouTubeにてLIVE配信される予定。
9月19日のさいたま大会のリング上で、榊原CEOは横浜大会について、「メインはこの男に託したいと思います。斎藤裕選手、リングに」と、フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)をリング上に招き入れ、リングインした斎藤は、「次回大会のメインを任されるということで、いまコロナ禍で入場規制中ですが、自分が会場を爆発させたいと思いますので、期待していてください」と意気込みを語っていた。
今回の会見では、このメインカードの斎藤裕の対戦相手が発表されることになるか。
さいたま大会後の総括会見で榊原CEOは、「斎藤の相手は、当初はクレベル(コイケ)とのタイトルマッチで、10.24(で行こう)と。しかし、怪我の前に、『体重が落とせずやれない』と言われました。クレベルが出られないと言うのだったら、斎藤と話して、『10.24 斎藤とやってやる』という選手で、タイトルマッチにふさわしい選手がいればタイトルマッチを組みたい」と、王座戦を前提に、新たに対戦候補をピックアップしたいとしていた。
「相手によってはタイトルマッチ」という挑戦者について、これまでのRIZINのストーリーラインに乗っているフェザー級の強豪、あるいは他団体の「チャンピオンクラスの選手」になるのか? との問いに、榊原CEOは「そうですね。斎藤もベルトかけるつもりで待っている。今日勝ったフェザー級の選手にもチャンスはあるんじゃないですかね」と、さいたま大会の結果を待って、横浜大会のメインを組む考えであったことも明かしている。
その後、斎藤は、9月23日にDEEPでCAVEの練習仲間の試合をケージサイドで観戦し、「DEEPのメインは素晴らしかった。両者に拍手! 勝った藤田選手凄い。負けた伊藤選手も最高でした」とツイート、そして28日には「目まぐるしく過ぎていく時間に頭がパンクしそうになる。今回もたくさんの人の力を借りて生きている」と、横浜大会のメインに向かう気持ちを記している。
目まぐるしく過ぎていく時間に頭がパンクしそうになる。
— 斎藤裕 Yutaka Saito (@yutakasaito1008) September 28, 2021
今回もたくさんの人の力を借りて生きている。
果たして、王者・斎藤裕の対戦相手は誰になるのか。初参戦選手も含め、複数のカードが発表される予定だ。