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【Krush】初参戦の松谷桐、倒し切れなかった悔しさで「控室では思い切り泣いてしまいました(笑)」

2021/09/25 17:09
【Krush】初参戦の松谷桐、倒し切れなかった悔しさで「控室では思い切り泣いてしまいました(笑)」

ジムを移籍、Krush初参戦で勝利した松谷だが、倒し切れなかったことに悔しさをにじませた

 2021年9月24日(金)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.129』の一夜明け会見が、25日(土)都内にて行われた。

 第8試合のKrushバンタム級3分3R延長1Rで、豊田優輝(B.W)を判定3-0(30-25×3)で破り、Krush移籍第一戦を勝利で飾った松谷桐(ALONZA ABLAZE)が会見に出席。前夜の試合を振り返った。


「初参戦させてもらって、判定という結果になってしまって悔しい気持ちと楽しみにしてくださった人たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。ダウンを取ってからのKrushらしい倒し合いとかを仕掛けに行くところがまだ出来てなかったと思います」と、完勝にも関わらず納得がいかない様子の松谷。

 それでも「初参戦させてもらって、凄い新鮮な感じで試合自体は楽しかったです」と試合は楽しめたとした。


 Krushで初めて試合をやってみて「打ち合いとかテンポが速いので、そういったことの練習もしていたんですが、いざ試合になった時にそれが出せなかったのが実力不足かなと感じました」と、練習通りにはいかなかったとする。

「昨日の試合では思ったように動けなくて、得意な大技も出せなかったので、試合でどんどん出していって強いと思ってもらえるようにしていきたいです」とファンにもインパクトを与えたいとする。


 ジム会長の卜部功也からは「まだまだと言われたので認めてもらえるように頑張りたいと思います」との評価を受けたと苦笑した。

 松谷は勝っても試合後にリング上で泣くことが多いが、昨日は泣かなかった。その理由を聞くと「リング上では泣かないようにしていたんですが、控室では思い切り泣いてしまいました」と照れ笑い。「悔しかったです。トレーナーにいい練習をしてもらって自信があった分、それを試合で出せなくて倒し切れなくて悔しい気持ちで泣いてしまいました」と、向上心の現れである涙を流したようだ。


 今後について聞かれると「Krushの53kgタイトルを壬生狼選手が持っているので、そのベルトをしっかり獲ってK-1の53kgでも一番になれるように頑張りたいと思います」と、まずはKrushで王者になりたいとの目標を掲げた。

 そして「これから53kgを盛り上げていけるように頑張って、一番を獲れるように頑張っていきます」と決意を新たにした。

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