2021年9月26日(日)に開催される試合時間1分の総合格闘技大会『BreakingDown 02』の全26試合の対戦カードが発表された。
メインの第26試合では、無差別級スペシャルワンマッチとして、元パンクラスウェルター級王者で元ボクシング日本スーパーミドル級日本ランキング1位の三浦広光(40歳・SAMURAI SWORD/リングス)が出場。大相撲の先代時津風親方=坂本正博(47歳・元前頭時津海)と対戦することが発表された。
坂本は大相撲現役時代に十両優勝2回、技能賞を4回獲得。最高位は東前頭3枚目。2007年に33歳の若さで時津風部屋を継承し親方に。2020年9月に新型コロナウイルスの影響で、相撲協会のガイドラインで不要不急の外出が禁じられていた時に、ゴルフコンペに参加。また、初場所中に雀荘に出入りするなど不要不急の外出をし、退職勧告処分が2月の臨時理事会で決定していた。
対する三浦は、MMAではウェルター級(77.1kg)で戦っており、「無差別級」での坂本との体重差はいかほどか。
相撲時代は右四つでの寄りに強さを見せた時津海だが、組めないともろく、突き押し相撲の相手を苦手としていただけに、道衣を着ずに離れて戦えて、組んでも柔道ベースの道衣無しの投げを持つ三浦相手に苦戦は必至か。
同大会は、朝倉未来と朝倉海、トライフォース赤坂の堀鉄平代表がアドバイザーとなって立ち上げたもので、第2回大会は、第1回大会の20試合より多い全26試合を予定。『レスリングvs.柔道』や『空手vs.キックボクシング』、『柔道vs.相撲』など異なる格闘技をバックボーンに持つ選手同士の対戦カードが並んでいる。
『BreakingDown』は、ケージを使用した試合時間1分(延長30秒)1R、寝技時間制限10秒の変則MMA。スペシャルマッチ以外は、プロ戦3試合以下のアマチュア選手が参加可能で、時間内に決着がつかない場合は3人のジャッジにより旗判定で勝敗が決まる(2本以上で勝利)。ヒジ打ち無し。 顔面ヒザ蹴り無し。 グラウンド状態は10秒でブレイクとなる。第1回大会後に朝倉未来は、寝技で「キャッチ」した場合はさらに10秒追加の案も検討しており、第2回大会ではどうなるか? 大会は当日「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で全試合・完全生中継される。
BreakingDown 02 対戦カード
9月26日(日)14時30分(予定)
▼第26試合 無差別級 スペシャルワンマッチ三浦広光(第10代キングオブパンクラシスト)坂本正博(元幕内 時津海)
▼第25試合 ライト級 スペシャルワンマッチ 71㎏以下丸出し りょうた瓜田純士
▼第24試合 ライト級 スペシャルワンマッチ 71㎏以下みんなでいこな信利宮島 翔
▼第23試合 ライト級 ワンマッチ 71㎏以下AKIOイヌイサン
▼第22試合 ウェルター級 ワンマッチ 77㎏以下尾花瞬夢右乳
▼第21試合 ヘビー級 ワンマッチ 120㎏以下GORI猛男井上悠司
▼第20試合 ライトヘビー級 オーバーエイジワンマッチ 93㎏以下西谷一磨早川健市
▼第19試合 ミドル級 ワンマッチ 84㎏以下にっけん君倉本大悟
▼第18試合 フェザー級ワンマッチ 66kg以下WATARIRO$CH川口
▼第17試合 ウェルター級 ワンマッチ 77㎏以下オバクルメン ヒロト安井飛馬
▼第16試合 フェザー級ワンマッチ 66kg以下武雷安ショウエイ
▼第15試合 ライト級 スペシャルワンマッチ 71㎏以下HYUGADJマルコ
▼第14試合 ミドル級 スペシャルワンマッチ 80㎏以下とらのこ岡 康平
▼第13試合 ライトヘビー級ワンマッチ 88㎏以下高田大輝丸田喬仁
▼第12試合 ライト級ワンマッチ 71㎏以下黒井海成山下大希
▼第11試合 ライト級ワンマッチ 71㎏以下中野 元グレートティーチャーイワモト
▼第10試合 ライトヘビー級ワンマッチ 93㎏以下井土徹也マツモモ峰周(金持ちの息子)
▼第9試合 ライト級 スペシャルワンマッチ 71㎏以下まいこん朝食みるく
▼第8試合 ヘビー級 オーバーエイジワンマッチ 120㎏以下原 良介岩斬り大地
▼第7試合 ライト級ワンマッチ 71㎏以下周平ぼんしゅん
▼第5試合 フェザー級スペシャルワンマッチ 63㎏以下山田京平アシダ・ヴォルク・ユウキ
▼第6試合 ウェルター級オーバーエイジワンマッチ 77㎏以下石井一也エーヤンダー・やんぶ
▼第4試合 バンタム級ワンマッチ 61kg以下三笠貴大ビスケット織部
▼第3試合 ミドル級ワンマッチ 84㎏以下手賀堅丈川島悠汰
▼第2試合 フェザー級ワンマッチ 66kg以下本郷清志鈴木嵐士
▼第1試合 フライ級ワンマッチ 56.5kg以下村杉侑哉小坂和成