ド派手な衣装で登場した原口(左)。タップロンは「優しい顔をしている」
2021年9月23日(木・祝)神奈川・ぴあアリーナMM『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』の前日計量&記者会見が、22日(水)都内にて13:00より行われた。
第12試合のSuper Fight!-65.5kg契約3分3R延長1Rで対戦する、RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント優勝・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)は65.15kg、タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム)は64.9kgで計量をパス。
その後の会見で原口は「試合って片方がどっちかを罵ったり煽ったり、両方が感情を露わにして会見から荒れたりしますが、僕たちはお互い尊敬しあっていますし、人として選手として大好きなのでそんな2人やからできる試合を見せたいと思います」とタップロンをリスペクト。タップロンも「原口選手の試合は何回か見ています。昔からめちゃいい選手。テクニックはあるし、スタイルがいいと思っています。僕と試合やったらめちゃ楽しいと思います」と、原口を認めるコメント。
計量で顔を合わせた印象を聞かれると、原口は「本当に好きなので岡山(の大会)でも一緒に活躍して、やると思っていなかったからほんまは殴りたくないと思っています。目を見ても優しい顔しているので、心がうっとりしましたね」と優しい気持ちになったという。一方のタップロンは「日本語わかりませんのでノーコメント」とした。
原口は肉体のアピールポイントを聞かれ、「肩と胸回りですね。ほんまに他の格闘家より確実にベンチプレスしている自信があるので。ベンチプレスしている胸筋やなと思ってもらえればいいです」と筋肉に注目して欲しいとする、
また、RISEを背負う覚悟については「去年のDoAで優勝した時から覚悟はずっとある。その前からも覚悟はあったんですけれど、証明するところがなかなかなくて歯がゆかった。でもDoAで優勝してやっと決意が出来たというか自分しかいないと思います。試合前から試合内容から、天心君を除いて自分が一番あるかなと思うので、誰よりも覚悟はあるかな。変なところで負けないように、気を抜かないで一戦一戦大事にしていこうかなと思っています」と、那須川天心の次にRISEを背負っていくのは自分だと語った。
季節を先取りしたようなド派手な衣装については「前回のELDORADOと同じなんですよ。自分に合う衣装を選んで欲しいと言ったらいつもこうなりますね。めちゃめちゃ気に入ってますよ」とご満悦だった。