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インタビュー

【K-1】地球一周して5大陸のジムへ出稽古、結婚を経て約4年半ぶり参戦の谷山俊樹「進化している自信はある」

2021/09/06 13:09
 2021年9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~』にて、スーパーファイトのライト級3分3R延長1Rで第6代Krushスーパー・ライト級王者・篠原悠人(DURGA)と対戦するWKA世界スーパー・ライト級王者・谷山俊樹(谷山ジム)のインタビューが主催者を通じて届いた。  谷山は学生キックを経て、2008年3月にプロデビュー。Bigbang以外にもK-1やKrushで活躍し、これまでWBKF王座のほか、WKA世界スーパー・ライト級、初代Bigbangスーパー・ライト級、ISKAインターコンチネンタル63kgなどの王座も獲得。今年3月のBigbangではPFCフェザー級王者・林優作を1RにハイキックでKO勝ちしている。戦績は33勝(10KO)10敗2分のベテランだ。K-1には2017年2月以来の出場となる。 チャレンジャーの気持ちで挑みます ──K-1 JAPAN GROUPへの参戦は久しぶりですね。 「K-1には約4年半ぶりに出場することになりました。すごく楽しみです」 ──その間のK-1をどう見ていましたか? 「僕は旧K-1の頃からコンスタントにK-1に出させてもらっていて、こんなに空いたのは初めてなんですけど、僕や卜部(弘嵩・功也)君の次の世代が輝いてきてるなと思っています。今度戦う篠原選手も、その代表的な強い若手選手ですよね。今の若い選手は本当にテクニックもすごいので、気を引き締めています。でも僕もK-1出場は7回目なんですけど、今が一番強いと思っているので、相手の方が若いですけど僕が挑戦する気持ちで、全力で倒しに行きたいと思っています。 ──K-1から離れている間はホームリングのBigbangを中心に、コンスタントに試合をされていましたよね。 「はい。本当に濃い4年半で、僕自身、地球一周して5大陸のジムに行ったり、結婚もしたり。コロナ禍で1年間試合ができなかったのも初めてだったんですけど。ただそこでしっかり練習をして、またK-1のリングに来れたと思うので、濃い4年半だったなとは思います」 ──その地球一周ですが、なかなかファイターが経験できることではないですよね。 「僕自身、格闘技の世界でプロとして10年以上生きてきて、やっぱり格闘技しか見えなくなっていて、自分の視野がすごく狭くなってしまってたんですよね。『もっと広い世界を見たいな』と思ったし、海外の格闘技ジムにも、現役選手の間じゃないと行くモチベーションもないので。それでいろんなジムに行っていろんな人と出会って、様々な世界観に触れてすごくいい刺激を受けました」 ──しかも結婚もされて、環境や気持ちの面で変化もあると思いますが。 「結婚する以前は、今思うと浮ついていたなと。独身で、フラフラしてたわけではないですけど、地に足が着いてなかったなと、今になってみると思いますね。去年結婚式を挙げたんですけど、K-1関係者の方にも来ていただいたり、武尊君とスパーリングしたり、いろんな人が協力してくれて、ここまで続けてきてよかったなと、心から思えた日でした。このK-1 JAPAN GROUPにも、僕は命を懸けて試合して恩返ししたいと思っているので、9月20日は熱い試合をしたいと思います」──もしかしたら、4年半ぶりに谷山選手の試合を見るK-1ファンもいるかもしれません。以前とは違いますか? 「戦い方が全然違うと思います。それはリングで見られるのをお楽しみに、と。篠原選手は自分の実力を出せる相手だと思うので、試合がすごく楽しみです。自分が進化してるかどうかは試合じゃないと分からないんですけど、進化している自信はあるので僕自身も楽しみですし、ここからが自分の集大成だと思っているので、しっかり(やってきたことを)出したいと思います」 ──改めて篠原選手の印象は? 「ゴンナパー選手を1RKOしているハードパンチャーですし、ヒザ蹴りもうまいし、テクニックがありますよね。実績も、K-1甲子園チャンピオン、Krushチャンピオンで、申し分ないなと。今回僕は挑戦者だと思っているので、赤コーナーみたいですけど全然関係なく、チャレンジャーの気持ちで挑みます」 ──ここを越えるとトップ戦線に浮上するきっかけになると思いますが、この試合に先に見るものは? 「やるからには、もちろんこの先は見てます。ただ、まずこの試合に全力投球というか、全集中しているので、篠原戦が今の僕にとっては全てです」 ──地元の伊勢原に近い横浜での試合ということについては? 「同じ神奈川なので、身近な人たちに試合のことを話した時点でも、かなりの人数が応援に来てくれることになります。これでみんなに声をかけたらどうなっちゃうんだろうと(笑)。これは“K-1”のブランド力でもあると思います。僕が久々にK-1に出ることを楽しみにしてくれている方も多いですし、僕はBigbangと谷山ジムを背負うのが宿命だと思っていて、それに恥じない最高の試合を見せます」
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