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【MMA】元極真会館世界王者・上田幹雄がMMA挑戦を表明「空手の強さを証明するためにMMAに来ました」

2021/09/05 16:09
 2021年9月5日(日)幕張ベイパークアリーナにて、「GRACHAN50」が開催された。  第4試合前に、GRACHAN岩崎ヒロユキ代表が挨拶。「紹介したい選手がいます」とマイクで長身の大型選手を呼び込んだ。  ケージインしたのは、2019年の国際空手道連盟極真会館(松井章奎館長)第12回世界大会優勝者の上田幹雄(26)。  上田はケージの中で「空手の強さを証明するためにMMAに来ました」と挨拶。岩崎代表は「無差別級、ヘビー級期待の選手」と期待を寄せた。  身長186cm 体重104kgの上田は、間合いの操作やポジショニングに長けたオールラウンドプレイヤー。上段回し蹴り、下段回し蹴り、上段前蹴り、下突き等を得意技としている。  高校時代から頭角を表し、2013年第30回全日本ウェイト制空手道選手権大会軽重量級優勝、2015年第11回全世界空手道選手権大会第6位、2018年第50回全日本空手道選手権大会優勝などの実績を収め、2019年11月に開催された「第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会」で24歳にして優勝。2003年に開催された第8回大会以来、実に16年ぶりに空手母国である日本に世界王座を奪還した。  2021年4月には極真最大の荒行・百人組手に挑戦。2021年4月に百人組手に挑戦。60人でドクターストップとなったが、14人から一本勝ちを奪うなど気を吐いた。  岩崎代表は、上田のMMAデビュー戦の詳細について、今後、行われる記者会見で発表となると語った。
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