2019年7月5日(日)東京・後楽園ホール『RISE 133』の対戦カード第一弾が発表された。
RISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)は再起戦を迎える。ベイノアは3月10日の大田区大会でタップロン・ハーデスワークアウトにKOされ、13戦目でプロ初黒星を喫した。その再起戦の相手には、プロ60戦を超えるベテランの喜入衆(NEXT LEVEL渋谷)が用意された。
ベイノアの空手仕込みの多彩な蹴り技と強力なパンチは、左右フックとローを得意とするタフな喜入に通用するか。
「第4代スーパーライト級王座決定トーナメント」の準決勝として、タップロン・ハーデスワークアウトvs山田洸誓が7月21日の大阪大会で決定しているが、もう片方の準決勝、元Innovationライト級王者・山口侑馬vsRISEスーパーライト級6位・森香津眞(チームドラゴン)が今大会で行われる。
大阪山口兄弟の弟・侑馬はInnovation、DEEP☆KICK 60kg級でタイトル獲得経験を持ちRISEには2度目の参戦となる。近年はKNOCK OUTで活躍し、兄同様の倒すか倒されるかのド突き合いファイトを展開。対するチームドラゴンの新鋭ファイター森は、昨年の同級新人王でプロデビュー以来4戦4勝4KO中のホープ。パンチの破壊力に定評があり、特に左ボディブローは強烈。
そしてバンタム級の2試合が決定。昨年11月の両国大会で現王者の鈴木真彦と新王者を争った同級1位・結城将人(TEAM TEPPEN)がこの大会で復帰戦。北海道のBOUTを中心に活躍し、3月23日後楽園大会で山田直樹から勝利を収めた同級6位・拓也(蹴空ジム)と対戦する。
4月29日のKNOCK OUT初参戦で宮本啓介を破った同級2位・良星(平井道場)は、4月26日『RISE EVOL.3』で金子梓を下した同級7位・有松朝(リアルディール)とのランキング戦が決定した。
<決定対戦カード>
▼SuperFight! -67.5kg契約 3分3R延長1R“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/第2代RISEウェルター級王者)喜入 衆(NEXT LEVEL渋谷/ルンピニージャパンウェルター級王者) ▼第4代RISEスーパーライト級(-65㎏)王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R山口侑馬(山口道場/元Innovationライト級王者、第4代DEEP☆KICK 60kg級王者)森 香津眞(チームドラゴン/同級6位、2018年RISING ROOKIES CUPスーパーライト級優勝)
▼バンタム級(-55kg)3分3R延長1R結城将人(TEAM TEPPEN/同級1位)拓 也(蹴空ジム/同級6位)
▼バンタム級(-55kg)3分3R延長1R良 星(平井道場/同級2位)有松 朝(リアルディール/同級7位)
▼RISING ROOKIES CUPスーパーフライ級(-53㎏)一回戦 3分3R延長1R匠 朗(KSS健成館/K-2 GRAND PRIX 2018軽量級3位)石本磨生(FIGHT FARM)