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インタビュー

【K-1】林健太、元同門対決へ「今は昔の自分じゃないと胸を張って言えるし、今の俺やったら届くかもしれない」

2021/08/30 16:08
【K-1】林健太、元同門対決へ「今は昔の自分じゃないと胸を張って言えるし、今の俺やったら届くかもしれない」

2階級制覇を目指す林が元同門の先輩である佐々木と対戦する(C)K-1

 2021年9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~』にて、スーパーファイトのスーパー・ライト級3分3R延長1RでKrushスーパー・ライト級王者の佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する第3代K-1ライト級王者・林健太(FLYSKY GYM)のインタビューが主催者を通じて届いた。

 林はK-1参戦経験のある空手家の父を持ち、2013年にKrushでプロデビュー。強打を武器に2018年12月のK-1ライト級世界最強決定トーナメントで優勝すると、2019年3月にK-1 WORLD GPライト級王者・卜部功也に挑戦。下馬評を覆す勝利で第3代K-1ライト級王座に就いた。その後は順調に白星を重ねて6連勝を飾ったが、2020年3月に朝久泰央に不覚を取り、12月にはゴンナパーに敗れライト級王座を失った。5月大会よりスーパー・ライト級に階級を上げ、ヴィトー・トファネリに2度のダウンを奪われながらも3度倒し返して逆転KO勝ちを飾った。戦績は19勝(14KO)7敗2分。

試合になると熱くなるのがアカンところ

――5月のK-1横浜武道館大会に続いてのK-1参戦が決まりました。

「前回はKOされたことのない選手(ヴィトー・トファネリ)にKO勝ちしたので、チャンスは来るだろうなと思っていて、すぐにまた大きな舞台で試合が決まって嬉しいです。前回の試合後から言ってますが、オフェンスはスーパー・ライト級でも通用するので、ディフェンスさえしっかりしていけばタイトルに手が届くんじゃないかなと思ってます」


――今はディフェンス面を磨いているところですか?

「はい。もう今の僕には攻撃を当てられないんじゃないですかね…まぁ、こうやって言って当てられたら笑われますけど(笑)。熱くならないことが第一で、自分が知らないディフェンスの動きも教えてもらって、いい感じになってると思います」

――ただ“熱くなる”ことが林選手の良さでもあると思います。

「そこが自分が倒し切れる部分でもあるんですけど、悪い部分でもあるんですよね。昔から指摘され続けていることなので、しっかりそこを変えていかないとトップ選手には通用しなくなると思います。自分ではちょっとずつ変わってきたと思うんですけど、結局試合になると熱くなるのがアカンところで(苦笑)。でも、そこさえ変えていければ、まだまだ強くなると思います」


――そして今大会では現Krush王者で、元同門の佐々木大蔵選手と対戦することになりました。

「僕は大蔵くんのことが好きやし、先輩としてリスペクトしてます。ずっと何年も前から一緒にいたので、強さももちろん分かってます。でも自分の家族や応援してくれてる人たちへの気持ちの方が強いし、全力で戦える準備をしてリングに立ちます」

――一緒に練習してきた仲間と戦うというシチュエーションとしては2019年3月『K’FESTA.2』のK-1ライト級タイトルマッチ=卜部功也戦に似ていると思います。

「もちろん功也くんのことも大好きでリスペクトしていましたけど、自分がK-1チャンピオンになる姿を待ってくれる人たちがおるから、気持ちを割り切って全力で戦いました。あの大一番を越えたのは大きな経験ですね」


――改めて佐々木選手のファイターとしての印象をお願いします。

「ほんまテクニック、パワー、スピード、どれをグラフにしてもトップクラスだと思いますし、練習ではもう強くて無双しています。でもトファネリ戦の前に練習させてもらって、だんだん背中に追いつけている感じがありました。大蔵くんに唯一俺が勝ってるのはメンタルの部分だと思うし、パワー・スピード・テクニックでそこそこのレベルでやり合えれば、気持ちで差をつけられる。今は昔の自分じゃないと胸を張って言えるし、今の俺やったら届くかもしれないと思ってます」

――佐々木選手に勝って山崎秀晃選手の持つベルトへの挑戦につなげたいですか?

「もちろん俺はK-1のベルトを巻きたいし、ベルトを巻く姿を待ってくれている人がたくさんいます。日本人No.2と言われている大蔵くん、今K-1 JAPAN GROUPでヒデさんに次いでいる大蔵くんに勝てる人は他にいないと思うので、ここで勝ってヒデさんに近づきたいと思います」

――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いいたします。

「大蔵くんはずっとお世話になってる大好きな先輩ですけど、K-1 JAPAN GROUPの同じ階級でやってる限り当たるだろうという覚悟はしていました。全力で準備して、全力でぶつかります」

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