▼K-1甲子園 -60kgトーナメント決勝戦 3分1R
○天野颯大(名古屋市立中央高校3年)
判定3-0
×菅 誠真(東京・足立高校1年)
天野はムエタイの本場タイで活躍する福田海斗を輩出したキングムエ所属。菅は1年生ながら決勝まで勝ち上がってきた。
決勝3試合の中で最も荒々しい展開となり、両者足を止めての打ち合いも見せる乱戦模様。その中で左右フック、ヒザを繰り出す天野に須田がクリンチする場面が後半多くなり、判定3-0で天野が勝利した。
天野は「甲子園には1年から出て2年連続で1回戦敗退でしたが、最後で優勝できて良かったです。身体が丈夫なのでK-1横浜大会にオファーしていただければ試合したいと思っています」と、9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~』への出場をアピールした。
大会後のインタビューでは「最後に日本一になれて少しはサポートして応援してくれた家族に恩返しできたのかなと思います。スロースターターの癖があって初戦が一番厳しかったです。最後の年で優勝したいとの心があったから勝てたと思います。最後の年というのが僕を奮い立たせたと思います」とコメントした。